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JI5RPT氏のブログから拝借。
先週、父島からQSOしてたのか!(>_<) ノ

今日は、我がアマチュア無線局(JG1SFO)の免許更新に向けての書類を作成。今度の6月1日で、開局30年 を迎えるにあたり、1ヶ月前(4月30日)までに更新申請(クルマでいうところの「車検」)が必要なのですが、

なにしろ、5年に1度の作業であることや、電波法が変わって、技適(技術基準適合照明)制度が導入されたり、今度はスプリアスの規制が厳しくなるので、さらなる保証が必要だとか、電子申請(総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite)ができるようになったりだとか。

JARLJARDTSS の関係はどうなっているのかとか、無線従事者免許証(クルマで言うところの「運転免許証」)は、日本無線協会が担当だし。雑誌「電波受験界」は情報通信振興会が出版、雑誌「CQ ham radio」はCQ出版社が出版しているし。晴海3丁目・江間忠ビル1Fにあった日本無線教育協会は、喫茶店もろとも潰れたし(役目を終えた?)。

そうそう、電波形式の記号も変わったし。郵政省 は 総務省 になったし。

とにかく、古い無線機を使い続けている人は、何がなんだか複雑すぎて大変です。日頃、技適が・・・とか、スプリアスが・・・って言いながら、仕事をしている僕ですら、どこから手を付けていいのか困ってしまったのに、ごくフツーのアマチュア無線家は、ついて行けるのかな・・・余計なお世話ですが。

今回、いろいろ調べたのですが、結局、古い無線機(技適制度が導入される前に、製造された無線機)を使っている人は、「電子申請システム」ではなくて、手書き書類で申請するのが手っ取り早い!と、総務省 関東総合通信局 の担当部署の方 に教えていただきました。

また、以下のことが判明。
  • 無線設備の「変更申請」 と 「更新申請」は、同時にはできない。そのため「変更申請」を終えてから、別途「更新申請」が必要。

  • アマチュア局保証は、JARD、TSSのどちらでお願いしてもよい(手数料が異なる)。

  • スプリアス保証はJARDが実施している。すでに免許されている無線設備に対して保証が行われるため、(1)変更申請が終わって、新しい免許状(クルマでいうところの車検証)が届いてから、(2)スプリアス保証をしてもらう。(3)その結果を添えて更新申請を行う。・・・と、3段階の手続きが必要になる。

  • 更新申請は「電子システム」を使うのではなくて、やっぱり、JARD or TSS 経由で手書き申請をする(古い無線機のため)。

いやぁ、判ってみれば、「そのとおり!」って手順ではあるのですが、ここまで整理できるまでに、えらい時間がかかりました。あとは粛々と進めます。4月末までに終えなければならないので、ちょっと急がないといけません。

あ。最後に。僕が使っている無線機は、八重洲無線の FT-290mkII(144 MHz, CW, SSB, FM)、FT-728 (144/430 MHz, FM)の2台です。

<リンク>
東北大学学友会アマチュア無線部 JA7YAA・JH7YAA

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