ロシア、テロ攻撃と「ウクライナ、米国との関連」を調査　プーチン大統領、銃撃犯は「金のため」にやったと発言

2024-04-26 (Fri)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Russia Probes 'Ukraine, US Ties' To Terror Attack As Putin Says Gunmen Did It "For Money"

ロシアは、少なくとも 140 人の死者と数百人の負傷者を出した 3 月 22 日のモスクワ郊外のクロッカス・シティ・ホールへのテロ攻撃に関与したとされる共謀者の逮捕を続けている。

すぐに拘束された 4 人の犯人に加え、捜査が続く中、数十人の容疑者が検挙された。クレムリンは、ウクライナと米国がこのテロに関係している可能性を探っているという。

モスクワは以前、暗号通貨の送金に絡むウクライナと犯人の金銭的な繋がりを示す「実質的な証拠」を発表した。プーチン大統領は、「イスラム過激派」が背後にいることを認めたが、他の組織、あるいは国家が指示している可能性が高いと述べた。

ロシアの国営メディアで英語に翻訳された新たな声明で、プーチン大統領はテロリストについて、「彼らは金のためなら何でもしており、いかなる宗教的、政治的思惑にも導かれていない」 と語った。そして、このような市場では「どんな情報も簡単に売買できる」と付け加えた。彼は、「我々は必ず彼らを捕まえる」と誓った ─ これは明らかに、この陰謀の最終的な首謀者を指している。

ワシントンは、ウクライナやアメリカ、もしくは欧米政府に対するいかなる非難も激しく否定している。それどころか、バイデン・ホワイトハウスはロシア当局に警告しようとしたという。

しかし火曜日、ロシアのスパイ責任者であるロシア連邦保安庁長官セルゲイ・ナルイシキンは、アメリカの警告はあまりにも広範で曖昧だったと語った。攻撃を防ぐのに十分な情報はなかった、と彼は述べている。

ナルイシキン氏は記者会見で、「連邦保安局（FSB）は、米国の諜報機関から、残念ながらそのようなことが起こりうるという情報を受け取った」と語った。「しかし、我々のロシアの同僚が言ったように、その情報はあまりにも大雑把であり、この恐ろしい犯罪を犯した者を完全に特定することはできなかった」と彼はインタファクス通信に語っている。

プーチン大統領は火曜日のコメントで、「傭兵によるテロ攻撃」 についても言及し、それは 「ロシアに対して使用されている武器」 であるが、最終的には「諸刃の武器」となり、それを使用する者に反撃をもたらすだろうと述べた。

This is really worth sharing: a top Chinese international relations scholar (Ma Xiaolin, director of the Institute for Mediterranean Studies at Zhejiang International Studies University) shares his view on why ISIS is now targeting geopolitical enemies of the West.

I translated…
— Arnaud Bertrand (@RnaudBertrand) April 2, 2024

一方、ホワイトハウスはこれをまったく認めていない。先週、バイデン政権はこうしたロシアの主張を「ナンセンス」だと一蹴し、イスラム国が「単独犯」 であることは明らかだと述べた。ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障報道官は木曜日のブリーフィングで、テロ攻撃が差し迫っているという情報をワシントンがモスクワに伝えたと繰り返した。カービー報道官は、これは 「書面による警告」 という形で伝えられたと説明した。モスクワのアメリカ大使館はまた、アメリカ人に対し、大きな公共の場や集まりを避けるよう呼びかける警告を発した。

「先週モスクワで起きた恐ろしい攻撃は、ISIS （イスラム国）の単独犯であることは明白だ。実際、米国はこのテロ攻撃を防ぐ手助けをしようとしたし、クレムリンもそれを知っている」とカービーは述べた。しかし、これこそクレムリンが今、漠然としすぎていると退けていることなのだ。

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