2024-04-18 (Thu)
こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Blinken's Dire Warning To Bibi: "You Need A Coherent Plan" Or Face Disaster In Gaza
ブリンケン長官は、バイデンが約束した 「 come to Jesus (腹を割った) 」 メッセージをイスラエルのネタニヤフ首相に伝えたのだろうか?
Axios の記述によれば、ブリンケンは金曜日の会議で、イスラエルの指導者と彼の戦争内閣に 「イスラエルの安全保障と世界におけるその地位が危機に瀕している」 と警告した。ブリンケンはイスラエルの指導者たちに、「手遅れになるまで気が付かないかもしれない」 と強調した。
ブリンケンはさらに、イスラエルの現在の路線と依然として宙に浮いたままの 『ハマス後の日』 の計画では、ガザ危機はイスラエルが対処できない反乱を伴う永久的な軍事占領シナリオに向かっていると警告した。彼は最終的に、イスラエルが世界の舞台でさらなる孤立に陥ることを伝えた。
「首尾一貫した計画が必要で、そうでなければガザで行き詰まることになる」 と、米国の外交トップは Axios に語った。
イスラエルの首相は、ブリンケンの悲痛な警告に続いて、「我々は何十年も自分のことで、精一杯になるだろう」 と答えたと伝えられている。
この異例の対決は、イスラエルが、ワシントンが反対しても、ラファに軍隊を送り込む用意があるが、民間人の安全な退去を促進する用意もある、と述べたことに端を発している。ホワイトハウスは数日前まで、人道的回廊の首尾一貫した計画は未だ示されていないと述べていた。
ブリンケンは 『友人』 として再びイスラエルを訪れたと強調する一方で、明確な人道戦略を打ち出す必要があると述べた。ネタニヤフ首相は金曜日の声明で、こうした米国の懸念に言及した :
「私はブリンケンに、ガザの紛争地域から民間人を避難させ、人道的なニーズに対処する必要性を認識しており、この方向で行動を起こしていると伝えた」
そして、ラファ作戦を淡々と進めることも約束した : 「しかし、ラファに入り、そこに残っている大隊を解体しなければ、ハマスに勝つことはできないともブリンケンに伝えた。私は、米国の支援があれば良いが、もし必要なら自力でやると伝えた」 とネタニヤフ首相は語った。
ガザでの民間人の死者数の急増に関連してイスラエルが国際的に孤立を深めていることについては、世界の列強は国連安全保障理事会で口論を続けている。AP 通信によると、決議案は次のように要約されている :
採決に付された草案では、前回の草案にあった、ハマスによる 10 月 7 日のイスラエル攻撃で拘束された人質の解放との直接的な関連は示されなかった。しかし、「残るすべての人質の解放に関連して、そのような停戦を確保するための」 外交努力を明確に支持するとしている。
ロシアは、アメリカが提出した停戦を求める決議案は、事実上イスラエル軍のガザ進入を容認するものだと不満を表明した :
ロシアと中国は金曜日、民間人を保護し、200 万人以上の飢えたパレスチナ人に人道支援を届けることを可能にするため、ガザにおけるイスラエルとハマスの戦争に 「即時かつ持続的な停戦」 を求める米国提案の国連決議案に拒否権を行使した。
15 ヶ国からなる安全保障理事会での投票結果は、賛成 11 ヶ国、反対 3 ヶ国、棄権 1 ヶ国であった。
15 ヶ国からなる安全保障理事会での投票結果は、賛成 11 ヶ国、反対 3 ヶ国、棄権 1 ヶ国であった。
ワシリー・ネベンジャ国連ロシア大使は、米国の決議案にはイスラエルがラファで軍事作戦を展開するための効果的なゴーサインが含まれていると述べた。彼は、ロシアはもはや 「停戦の呼びかけを含まない、我々をどこにも導かない無意味な決議」 を容認しないと強調した。
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