「続けたい」とはたいした胆だ
18日、豊田真由子議員が3か月ぶりに公の場に姿を見せた。
あの録音を何度も耳にしたので、顔を見ると般若の面とかとオーバーラップしてしまう。
で、議員を続けたいって言ってるのが信じられない。やはり超人的な精神力の持ち主だ。
あなたこそ「違うだろぉぉぉぉぉっっぅっー!」だ。
私はときどき、彼女には一度わが社に来てもらって、常識的な仕事をしない、いや、常識的には考えられないようなことを発展途上のまま繰り返す一部の社員に対し、喝を入れてほしいと思うことがある。
彼女の吐いた言葉、気持ち悪く歌っていた歌詞の少なからずの部分が適用できるからだ。
が、恐怖の豊田節であってもさして効果はないかもしれない。
やれやれ……
ファリーナ(Carlo Farina 1600頃-40頃 イタリア)の「常軌を逸したカプリッチョ(Capriccio stravagante)」(1627出版)。
ファリーナは作曲家でもありヴァイオリン奏者でもあった人物だが、その生涯は謎の部分も多い。
「常軌を逸したカプリッチョ」は彼のヴァイオリン・テクニックが駆使されるように書かれており、以下のように猫や犬の鳴き声、雌鶏や雄鶏の鳴き声、横笛などがヴァイオリンで表現される。
カンツォーナ~リラ~小型の横笛~リラ・ヴァリアータ~弦を弓の木部で叩く~プレスト~アダージョ~らっぱ~クラリーノ~ドラム~雌鶏~雄鶏~プレスト~小型のフルート~プレスト~トレムラント~軍隊の横笛~猫~アダージョ~犬~アレグロ~スペインのギター~センプレ・ピウ・アダージョ
また、ダブルストップ奏法(2つの音を同時に奏する)を発明したのもファリーナだと言われている。
アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏を。
1969年録音。テルデック(WARNER × TOWER RECORDS Detour Collection)。
常軌を逸した時刻
ECショップから注文した商品の確認のメールが来た。
すばやい対応だ。けど、えっと、何か頼んだんだっけな……
あれ?
私が登録しているのはECナビってサイトだ。
ポイントサイトだが、そこから楽天市場へと進み欲しい商品を注文することができる。
けど、それはECナビだ。ECショップではない。しかもECナビだって使ったことはない。
しかも宛名がメールアドレスになっている。
商品をお買い上げいただいた方に対して失礼である。MUUSAN様と書くべきだ。
ということは、こやつ、私の名前を知らないってことになる。
そして、ささわたおりわり……
笹綿折割なら笹を綿状にして折ったあと割るって意味だろうが(意味が解らないが)、この奇妙な言葉は何だ?
そういえば、こういう謎の文字の羅列が入ったメールを以前にも受け取ったことがある。
そしてまた、送信者=ECショップのアドレスもアルファベットのチョー長いランダムな羅列。
このメールが届いた時間も午前3時。こんな時間に営業してるわけがない。機械任せか、あるいはニポン国ではない只今真昼間の国から送ってきているのだろう。
しっかし、なぁにが“お取引終了まで短い間では御座いますが何卒宜しく御願い申し上げます”だ。御座いますとか、何卒とか、宜しくとか、御願いなんて、フツーは漢字使わないし……
この確認のURLをクリックすると、どんな画面が目の前に広がるのだろう?
そしてなにより、このひらがなの羅列は(送り手にとって)どういう意味を持つのだろう?
迷惑メールフォルダに振り分けられないようにするためという説もあるが、よくわからない。