中山記念のデータ展望です。

まずは出走予定馬から見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アンビシャス
牡557.0ルメール
カオスモス
牡756.0
クリールカイザー
牡856.0石川
サクラアンプルール
牡656.0横山典
ツクバアズマオー
牡656.0吉田豊
ヌーヴォレコルト
牝654.0岩田
ネオリアリズム
牡657.0Mデムーロ
ヒラボクディープ
牡756.0北村宏
マイネルミラノ
牡756.0柴田大
リアルスティール
牡558.0戸崎圭
ロゴタイプ
牡758.0田辺
ヴィブロス
牝454.0内田博
※騎手は想定となります。

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中山記念 2017 予想オッズと上位馬考察

続いてnetkeibaさんの予想オッズと、上位馬たちをみていきます。
人気馬名予想オッズ
1アンビシャス2.3
2リアルスティール3.0
3ツクバアズマオー5.7
4ネオリアリズム7.5
5ロゴタイプ10.6
6ヴィブロス12.7
7ヌーヴォレコルト14.4
8マイネルミラノ74.6
9サクラアンプルール75.0
10クリールカイザー279.6
11カオスモス312.1
12ヒラボクディープ419.3


※以下で挙げていくデータは過去10年分です。

1番人気予想:アンビシャス

父:ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父:エルコンドルパサー(ミスプロ系)

前走2016/10/30
天皇賞(秋)(G1)4番人気4着東京 芝2000m
前々走2016/10/09
毎日王冠(G2)3番人気2着東京 芝1800m
3走前2016/06/26
宝塚記念(G1)3番人気16着阪神 芝2200m

昨年この中山記念2着馬。

前走天皇賞・秋組は【1-2-0-2】(連対率、複勝率ともに60.0%)。レース間隔としてはあきますが、アンビシャス自身は、昨年と同じ臨戦過程で2着と好走。また好走馬3頭は全馬当日4番人気以内、着外の2頭は9、8番人気と、当日人気で好走・凡走がはっきりしていますので、前走レース別のデータとしては期待が持てそうですね。

今年からG1となる大阪杯が先の目標になると思いますので、ここはあくまで叩き台となりますが、芝1800mは【1-2-2-1】(着外は毎日王冠の6着)と安定して走れていますので、昨年に引き続き、ここも手堅い走りを期待したいと考えています。


2番人気予想:リアルスティール

父:ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父:Storm Cat(ストームバード系)

前走2016/11/27
ジャパンC(G1)2番人気5着東京 芝2400m
前々走2016/10/30
天皇賞(秋)(G1)7番人気2着東京 芝2000m
3走前2016/06/05
安田記念(G1)2番人気11着東京 芝1600m

昨年ドバイターフを制しG1馬の仲間入り。今年はドバイターフの連覇を目指し、ここから始動となります。

前走ジャパンカップ組は【0-0-0-1】。1頭しかいないのでデータとしては使えませんが、該当馬は一昨年前のイスラボニータで5着と健闘しています。リアルスティール自身、休み明けは【0-2-1-0】と安定しており、また芝1800mは【3-1-1-0】と着外がない上、勝利は全てこの1800mで上げたものとなりますので、得意の距離という点は素直に評価したいと考えています。

少し気になっているのは、予定している戸崎騎手。昨年のリーディングジョッキーなので、どんな騎乗を見せてくれるのかという期待もありますが、今回初騎乗となりますので、相性というところでは少し心配もありますね。


3番人気予想:ツクバアズマオー

父:ステイゴールド(サンデーサイレンス系)、母父:Giant's Causeway(ストームバード系)

前走2017/01/05
日刊スポ賞中山金杯(G3)1番人気1着中山 芝2000m
前々走2016/12/18
ディセンバーS(OP)1番人気1着中山 芝2000m
3走前2016/09/25
産経賞オールカマー(G2)6番人気3着中山 芝2200m

今年初戦、中山金杯を制し、初の重賞制覇を果たした6歳馬。

前走中山金杯組は【1-0-1-12】(連対率7.1%、複勝率14.3%)。着外の12頭中5頭は掲示板内とまずまず健闘はしていますが、臨戦過程としては良くありません。好走馬2頭は当日3、2番人気となりますので、この人気を当日も維持できれば…といったところでしょうか。また、過去には着外もありますが、2016年以降の中山芝は【4-0-2-0】と安定しており、中山舞台での適正、近走の走りからは魅力を感じますね。

ただ、魅力に感じるのは当日人気との兼ね合い次第。仮にこの予想オッズと同じような人気になるのであれば、手が出しづらいなという印象。おそらく当日はもう少し人気が下がると想定していますが、この人気であれば、"流し"の1頭になりそうですね。


以上が、予想オッズの上位3頭となります。


今回見ていった中では、アンビシャスに最も注目しています。
昨年の中山記念は2着と敗れましたが、勝利馬である2冠馬ドゥラメンテに迫る勢いがありましたし、リアルスティール(3着)には先着を果たし、十分に力や舞台適性を示してくれました。また、今回予定しているルメール騎手が騎乗時は【3-2-0-0】と好相性、崩れるまでは追っていきたいところがありますね。人気は濃厚でしょうが、今年も勝ち負けを期待したい、軸馬候補の1頭と考えています。


最後に、人気のなさそうなところでは、A人気ブログランキング(※ヌーヴォレコルトでした)が気になっています。
当日はもう少し人気を上げてくる可能性も十分あるかと思っていますが、先に挙げた予想オッズの通りであれば、狙ってみたい1頭。この舞台では勝利経験もありますので適正は十分。近走の走りからも力は維持できているとみていますので、予想オッズの人気通りであれば、穴馬候補として注目したいですね。


応援の方、よろしくお願い致します。