平安ステークスの予想です。

今年は買いたい馬と良い傾向にある馬とが合わず、様々悩みましたが、データや傾向は崩れが起きるまでは追っていくというところもありますので、前回の展望で挙げた好走データに該当した馬たちから中心に組み立てていきました。

データは、時期が変わってからの過去4年(2016~2013年)に加えて、時期が変更されるまで同舞台で行われていた東海ステークスの過去3年(2012年~2010年)、計7年のデータとなります。

平安ステークス 2017 予想

軸馬と対抗馬1頭目は合わせて。ロンドンタウンアスカノロマン
ここは前回の展望で注目した好走データの該当馬をそのまま評価したいと思います。

前回の展望では以下のデータを挙げました。
・前走アンタレスステークス組
・前走二桁人気馬を除く
・関西馬
・ダート重賞で勝利経験がある(中央・地方問わず)

の4点。

この4点を満たした該当馬は→【4-4-2-6】(連対率50.0%、複勝率62.5%)。

前走アンタレスステークス組の全体成績は【5-5-2-29】(連対率24.4%、複勝率29.3%)と、好走馬の大半はこの傾向に該当していますので、グレンツェント含め、他の馬たちも気にはなりましたが、傾向を追っていきたいと思います。

アスカノロマンは昨年強い勝ち方をしましたが、年齢や近走の内容からは衰えも出てきたと思いますので、これからの成長を期待したいというところで、ロンドンタウンの方を上に評価した形となります。数字を考えれば、共に好走するのは難しそうですが、好走となればどちらか1頭は連に絡んでくれる期待していますので、ここを中心にと考えました。



対抗馬2頭目は、グレイトパール
巻き返しを期待している1頭としてグレンツェントをここに置きたいところもあったんですが、毎年該当馬が多いにも関わらず、前走アンタレスステークス組だけで決着した年は1度もない流れとなっていますので、ここからは他路線組に注目したいと思います。

前走オープン組は【1-1-1-22】(連対率8.0%、複勝率12.0%)。数字上は狙いづらいところもありますが、好走馬の3頭は比較的人気になった馬たちで、当日6番人気以内(または単勝オッズ20.0倍未満)
のみで絞り込むと…【1-1-1-3】(連対率33.3%、複勝率50.0%)という傾向(※どちらの要素から絞り込んでも同じ数字となります)。当日ある程度人気を集めれれば、数字上はグッと上がりますので、ここに期待したいと思います。

今回、重賞初挑戦、相手強化となる中での1番人気となっていますので、少し過剰人気のようにも思えますが、先行馬が多いメンバーの中で、その少し後ろ、好位で競馬ができる脚質面は魅力。ダート戦では無敗となりますので、勢いをそのままに、重賞初好走を期待したいですね。



最後に穴馬は、F人気ブログランキング
こちらも前走アンタレスステークス組以外の組から選んでいきました。

正直買い要素となる好走データは持ち合わせていませんので、強気にはなれないですが、近走からは非常に堅実で、重賞実績もありますので、力は十分足りているとみています。

また先に挙げたグレイトパール同様、脚質面が魅力で、極端な競馬をすることがない馬に映りますので、スタートで後手を踏むことなく、出てなりの位置取りで競馬ができれば大崩れはないとみています。



<平安ステークス 2017 予想>
◎軸馬:ロンドンタウン
◯対抗馬1:アスカノロマン
▲対抗馬2:グレイトパール
△穴馬:F人気ブログランキング
(※ピオネロでした)
☆流し:1、2、3、6、12、13、14番以外
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