教育費・学習費についての統計

<教育費・学習費についての統計>

2年に1度のペースで実施されている文部科学省の「子供の学習費調査」。

子供かかる教育費・学習費はどの家庭でも関心のあることだと思います。いったいこの先どのくらいの教育費が掛かるのか、子供一人当たりどのくらいのお金が必要なのかを確認しておくことはとても大切な事です。

子供の夢をかなえてあげるために、より良い教育を受けさせてあげるために教育費をチェックして、ある程度まえもって教育費用の貯蓄を考えてみましょう。

平成28年度「子供の学習費調査」

公開されている資料で最新の平成28年度「子供の学習費調査」の統計調査結果を確認してみましょう。

<平成28年度「子供の学習費調査」>

※一人当たりの年間平均額の平均値です
※前回比は平成26年度との比較

<幼稚園>

公立 私立
学校教育費 120,546円 318,763円
学校給食費 20,418円 29,924円
学校外活動費 92,983円 133,705円
学習費総額 233,947円
(前回比:+11,683円
482,392円
(前回比:-15,616円

<小学校>

公立 私立
学校教育費 60,043円 870,408円
学校給食費 44,441円 44,807円
学校外活動費 217,826円 613,022円
学習費総額 322,310円
(前回比:+602円
1,528,237円
(前回比:-7,552円

<中学校>

公立 私立
学校教育費 133,640円 997,435円
学校給食費 43,730円 8,566円
学校外活動費 301,184円 320,932円
学習費総額 478,554円
(前回比:-32,87円
1,326,933円
(前回比:-11,690円

<高等学校>

公立 私立
学校教育費 275,991円 1,040,168円
学校給食費
学校外活動費 174,871円 285,067円
学習費総額 450,862円
(前回比:+40,883円
1,040,168円
(前回比:+44,873円

幼稚園では私立の金額が下がり、小学校では微増・微減、中学校では効率・私立共に教育費が下がっています。

注目は高校の教育費ではないでしょうか。
前回(平成26年度)と比べると4万円以上も教育費が上がっており、前々回(平成24年度)からは6・7万円教育費が上がっています。

また、幼・小・中・高全て公立の場合は5,400,716円、私立の場合では17,699,339円。

全て公立の場合と全て私立の場合では最大で約1,230万円程さがあることが分かります。この差は前回とほぼ同じような数字になりました。

上記は一応平均値になっているので参考程度に見てほしいのですが、やはりある程度教育費が必要なことが分かる資料だと思います。

また、教育はコストに対する絶対的な効果があるわけではありません。その子供にとって、自分の夢や目標にとって最適の教育を受けることが大切ですので、必要な事には教育費をかけていくようにしましょう。

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小学4年生 小学5年生 小学6年生
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