競馬メインレース研究所

今週はマイルチャンピオンシップ週となります。
今週は土曜日・日曜日に『平場の勝負レース』情報馬が出走となります。

今年のマイルチャンピオンシップ週は土曜日の東スポ２歳S、勝負レース、日曜日のマイルCS、勝負レースの合計４鞍の提供となります。


土曜日のメインレース情報
東京１１レース

東京スポーツ杯２歳ステークス

このレースは日本ダービーが行われる東京競馬場を経験することができ、芝1800mというしっかりと折り合って末脚を活かす事が求められる条件も経験できるため、日本ダービーを狙うなら使っておきたいレースと言えます。

過去10年の連対馬からはスワーヴリチャード、サトノクラウン、イスラボニータ、コディーノ、ディープブリランテ、サダムパテック、ローズキングダム、スマイルジャックの8頭がクラシックで馬券に絡んでいます。
 
新馬戦、野路菊賞を圧巻の競馬で連勝したワグネリアンが早々に東スポ杯参戦を表明し、また夏の札幌の超ハイレベル戦を制したルーカスも東スポ杯目標を早めに発表しており、来年のクラシックへの出走を考えると２着までに入らなければ本賞金は手に入らないため、この２頭が出た時点で東スポ杯を回避した陣営が多く見られました。
その結果としてワグネリアンとルーカスが抜けており、入着賞金狙いで出てきたというような小粒なメンバーとなりました。

この時期の東京競馬場での中距離戦は、新馬戦でスローペースで上手く立ち回って勝利したような馬が多いため、東京の長い直線コースは過酷な条件となります。
この時期の２歳戦はいかに折り合って最後に脚を使えるかが重要で、今までのレースで折り合って末脚を使えている馬が優位となります。

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