長期休暇である夏休みは
しばしば受験の天王山と呼称され、
夏を制したものが受験を制す
とも言われるほどです。
夏季休暇で一般的に唱えられるのは
基礎力の充実と弱点の補強ですが、
受験というのは競争であり、
他の人と同じことをやっているだけでは
相手に一歩でも二歩でもリードしていたい
受験当日に間に合いません。
とは言っても、
基礎力のないまま応用問題をやっても
仕方がありません。
特に社会科は暗記量がベースとなっています。
普段から教科書を読むことを忘れずに
暗記を進めていきましょう。
そして夏前から
ぜひ他の受験生に差をつけるツールとして
過去問の社会を一度読み込んでおきましょう。
自分がこれからどのようなことを
出来るようにしなければならないか、
特に論述問題の対策にどういったことが必要か
イメージできるようにしてください。
そしてイメージが出来れば、
きっと論述問題をどうしようか
という不安が生まれるでしょう。
その不安を早い段階から払拭
していくことこそが
他の受験生に勝つための
真のツールです。
おすすめの問題集を示しますので、
この問題集を自力で解こうとせず
読み込んで暗記してください。
論述問題だろうが暗記で対処できるのが受験です。
判る!解ける!書ける!世界史論述 (河合塾シリーズ)
“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ (河合塾シリーズ)
納得できる地理論述 (河合塾シリーズ)
社会は河合塾が強いというのが印象深いです。
もちろん他の論述問題集でも構いません。
しかし、東大受験生で日本史選択の方は、
必ず上記の日本史の問題集を使いましょう。
むしろ他に赤本以外は
日本史の論述問題集やらなくていいぐらいお勧めします。
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