昨日は 「ホワイトデー」 でしたが、１年３６５日 何かしらの記念日になっているみたいですね。

今日 ３月１５日は、「オリーブの日」 「万国博デー」 「世界消費者権利デー」 、そして 「靴の記念日」 でもあるようです。

私は 靴にはあまり拘りはなく、軽くては歩きやすいものが

好みで、普段は、スニーカーやバスケットシューズをよく履いています。

スニーカーと言えば、以前 あるブロガーさんから教えて頂いた １００円ショップのスニーカーのキーホルダーが、飾っておいても なかなか可愛いです。

 

 

靴に関係する曲も いくつかあると思いますが、私はこの曲が特に好きです。

 

DESTINY ／ 松任谷由実

 

 

この曲が、シングルカットされてなかったというのは、今でも不思議に思います。

当時、シングル化されていたら、間違いなくヒットしていた事でしょう。

 

後に 片岡鶴太郎さん主演のドラマ 「季節外れの海岸物語」 の主題歌にも使われましたが、ドラマの方も大好きでした。

片岡鶴太郎さんが演じる主人公が、毎回違うマドンナに恋をし、最後は失恋という感じで終わる当時の若者向けのちょっとお洒落な 「男はつらいよ」 という感じのドラマでした。

 

ポップで軽快なとても良いメロディーに 歌詞がタイトル通り、運命（DESTINY） を感じさせ、ドラマのワンシーンのようなユーミンさんならではの視点の面白さが光る素晴らしい歌詞です。

 

冷たくされて いつかは
みかえす つもりだった

それから どこへ行くにも
着かざってたのに

 

どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルを はいてた
(今日わかった) 空しいこと
むすばれぬ 悲しい Destiny

 

自分に冷たくした男をいつか見返してやろうと、どこに行く時も着飾っていたのに、たまたまその日だけ安いサンダルで出かけてしまった。

そんな時にかぎって偶然その男と会ってしまい、そこで結ばれない運命（DESTINY） を確信してしまう。

安いサンダルというアイテムを巧みに使い、それを活かす視点の面白さ、表現力、優れた才能を持った方だと思います。

 

DESTINY

 

ホコリだらけの車に 指で書いた
True love, my true love
本当に 愛していたんだと

 

あなたは気にもとめずに 走りだした
True love, my true love
誰かが 待ってたから

 

冷たくされて いつかは
みかえす つもりだった

それから どんな人にも
心を ゆるせず

 

今日わかった また会う日が
生きがいの 悲しい Destiny

 

緑のクウペが停まる 雲を映し
Sure love, my true love
昔より 遊んでるみたい

 

みがいた窓をおろして 口笛ふく
Sure love, my true love
傷あとも 知らないで

 

冷たくされて いつかは
みかえす つもりだった

それから どこへ行くにも
着かざってたのに

 

どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルを はいてた
(今日わかった) 空しいこと
むすばれぬ 悲しい Destiny

 

今回は、松任谷由実さんの 『DESTINY』 を お届けいたしました。

どうする事もできない運命を感じる時って、人生に何度かありますよね。