名曲百選第四章(11)音楽とスポーツは 国境を越えて感動を届けてくれる・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

 

 

オリンピックは、やはり感動のドラマを見せてくれますね。

先日の女子スピードスケート500mで念願の金メダルを獲得した小平奈緒さん。

私が感動したのは、彼女が金メダルを獲った事よりも、レース後の彼女の姿でした。

彼女は レース後、 3連覇を逃し涙を流している韓国の李相花選手のもとに向かい抱きしめて 「韓国の五輪で、相花の受ける重圧は相当なものだったと思う。すごくたくさんの重圧の中でよくやったね。私はまだ相花のことをリスペクトしているよ。」 と言葉をかけたそうです。

その瞬間、李相花選手は、涙から笑顔になり、2人で仲良く ウイニングランを行いました。

ここまで今大会最高の美しく感動的なシーンでした。

 

小平奈緒選手と李相花選手は、ライバルであり仲の良い親友。

こうして国境を越え、お互いリスペクトし合い切磋琢磨し合う姿は、とても美しく オリンピックやスポーツ本来の醍醐味でもあると思います。

 

 

今月は、バレンタインデーもあったので、今回は心が温まる素敵なラブソングをお届けいたします。

 

マイ・ラブ/ポール・マッカートニー&ウイングズ

 

 

ポール・マッカートニーが、今は亡き当時の愛妻リンダさんに捧げた曲。

リンダさんは、ポールと共にウィングスのメンバーとしてキーボードを担当していましたが、最初はまったくの素人でポールの指導のもと徐々に上達していきました。

日本でいうとサザンの桑田さんと原さんの関係に似てますね。

 

『マイ・ラブ』 は、ポールのロマンチックなボーカル、そして流麗なストリングス、間奏のギターソロが華を添え、徐々に盛り上がる展開は、聴く人の心にゆっくりとしみ込んでゆきます。

発表当時、『イエスタディ』 に匹敵する名バラードと絶賛され全米1位に輝きました。

 

遠く離れたその時も この心はあの人のもと
そうさ、どんな時もあの人は忘れない
あの人への恋に生きている僕さ

 

リンダさんへの熱い想いが感じられる素敵な歌詞と、ポールならではの美しい旋律が相まって、感動の名曲になりました。

1998年にリンダさんが他界されてしまわれたのは、本当に残念です。

 

マイ・ラブ

 

遠く離れたその時も この心はあの人のもと
そうさ、どんな時もあの人は忘れない
あの人への恋に生きている僕さ
あの人は優しい

一切をふまえ それは優しく愛してくれるのさ

 

いつもの所に何も見つからなくても
恋人のあの人がいればそこには何かが
そうさ、どんな時も
どこにいても喜びを得る僕さ
あの人は優しい
一切をふまえ それは優しく愛してくれるのさ

 

そんなあの人に僕も心からの愛を捧げる
幸せな毎日も もちろんあの人が届けてくれる
ああ あの人は僕のかけがえのない人
僕の心をいつも見ていてくれる唯一の人
僕の素晴らしい恋人
どこまでも優しい人
僕の心は変わりはしない
いつの日までも愛し続けるさ
そうさ、どんな時も

 

どこにいても僕はあの人と生きていく
あの人は他の誰よりも
この僕を知ってくれている
一切をふまえ それは優しく愛してくれるのさ
僕を この僕を

 

今回は、オリンピックの話とポール・マッカートニー&ウイングズの 『マイ・ラブ』 をお届けいたしました。

「遠く離れたその時も 心はあの人のもと」

素敵ですね。

音楽とスポーツは国境を越えて、私たちに感動を届けてくれます。

 

 

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