この時期の晴れた日の温かい日差しは貴重なもの・・・
昔の人が小春日和と名付けた気持ちもわかります。
先日 小春日和の日に いつもの近くの公園を散策してきました。
駐車場には 野良猫がたくさんいます。
陽が射さなくなると温まろうとするのか皆で固まっています。
５～６匹は、いますね。
公園内の道は、たくさんの落ち葉で埋め尽くされ、木々の葉は紅や黄色に彩られていました。
綺麗に色づいた木々の葉を見ていたら、この曲を聴きたくなりました。
ウィズアウト・ユー／ハリー・ニルソン
今年の秋は、意識的に美しいピアノのイントロから始まる洋楽をいくつか載せてきましたが、この曲も秋に相応しい寂しげで切なげな とても綺麗な曲です。
オリジナルは、バッドフィンガーが歌ったもので、１９７１年に ハリー・ニルソンがカバーし、全米１位の大ヒットとなりました。
ハリー・ニルゾンは、劇場の副支配人から銀行員、そして ミュージシャンになった 変わった経歴の持ち主で、ジョン・レノンとも交流がありました。
君は いつも微笑んでいるけど
君の目には 悲しみが映っている
去ってしまった彼女への愛しい思いを歌った歌ですが、
切ないけど素敵なフレーズですね。
君なしでは 生きられない
君なしでは 与える事もできない
君なしでは 生きられない
君なしでは 与える事もできない
最後のサビの繰り返しは、痛いほどの心の叫びに聴こえます。
マライア・キャリーをはじめ、数多くのカバーがありますが、私は、ハリー・ニルソンのものが一番好きです。
ウィズアウト・ユー
忘れられないんだ 今夜のことが
君がさよならを言った時のあの顔が
だけど こうなるより仕方がなかったのかもしれない
君いつも微笑んでいるけど
君の目には悲しみが映っている
明日のことが 頭から離れないんだ
明日また 悲しみをみんな思い起してしまうだろう
かつてはそこにいた君を 行かせてしまった
今はただ 君に知らせるべきだろう
知って欲しいんだ
君なしでは 生きられない
君なしでは 与える事もできない
君なしでは 生きられない
君なしでは 与える事もできない
今回は、ハリー・ニルソンの 『ウィズアウト・ユー』 を お届けいたしました。
日本では 昔 弘田三枝子さんも歌われていました。
切なくも美しい名曲だと思います。
