自然と言うのは、時に残酷だったりしますね。
七月に誕生を伝えたばかりの白鳥の雛の1羽が、先日の朝 池にぽっかり浮かんでいたそうです。
まだ生まれてひと月くらいだったのに本当に残念です。
1羽だけフラフラして弱々しい子がいて心配していたのですが、こんなに早く旅立ってしまうとは思ってもいませんでした。
仲良く日向ぼっこをして、眠っているようです。
向かって左側の子だけ少し身体が小さかったですし、遅れて後からついて行くような感じでした。
もっと生きらせてあげたかったと思いますが、これが自然というやつなのかもしれません。
T-MN 投稿者 hatukoiwarock
めぐり逢う命をかぞえながら
畏れながら憎みながら いつか愛を知ってゆく
泣きながら生まれる子供のように
もいちど生きるため泣いて来たのね
そして、自分を誰よりも必要としてくれる人と巡り会います。
耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome
浜田省吾さんの 『I am a father』 が、父性の代表的な名曲とすれば、この 『誕生』 は、母性の代表的な名曲だと思います。
お二方とも、お子さんがいないというのも共通してますが、だからこそ見える部分もあるのかもしれません。
誕生
ひとりでも私は生きられるけど
でもだれかとならば人生ははるかに違う
強気で強気で生きてる人ほど
些細な寂しさでつまずくものよ
呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも
むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ
待っても待っても戻らぬ恋でも
無駄な月日なんてないと言ってよ
めぐり来る季節をかぞえながら
めぐり逢う命をかぞえながら
畏れながら憎みながら いつか愛を知ってゆく
泣きながら生まれる子供のように
もいちど生きるため泣いて来たのね
Remember 生まれた時だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome
Remember 生まれたこと
Remember 出逢ったこと
Remember 一緒に生きてたこと
そして覚えていること
ふりかえるひまもなく時は流れて
帰りたい場所がまたひとつずつ消えてゆく
すがりたいだれかを失うたびに
だれかを守りたい私になるの
わかれゆく季節をかぞえながら
わかれゆく命をかぞえながら
祈りながら嘆きながら とうに愛を知っている
忘れない言葉はだれでもひとつ
たとえサヨナラでも愛してる意味
Remember 生まれた時だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome
Remember けれどもしも思い出せないなら
私いつでもあなたに言う
生まれてくれて Welcome
Remember 生まれたこと
Remember 出逢ったこと
Remember 一緒に生きてたこと
そして覚えていること
今回は、中島みゆきさんの 『誕生』 をお届けいたしました。
この歌は、私は何度聴いても泣けてきます。
そして、彼女の凄さを感じます。
1羽旅立ってしまいましたが、残った2羽の白鳥の子は、
元気に育って欲しいと思います。