「脳とタブレッと私」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

「読み書き」というが、「聞き話し」とはいわない。また、「話し聞き」ともいわない。複合語としては、口語の方が成熟していない。

 

文科省の国語の学習指導要領では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の順で扱われている。これについては、きわめてまともだと思う。

 

ただ、国語が読み偏重であることは言うまでもない。その点では、国語の教員が日本語の専門家だと言いきれないから、言語聴覚士がいると考えている。

 

さて、近年ではタブレットを用いた教授法が施行されている。

普及率はどんどん上がっていくだろう。それ自体は全く否定しない。

 

そして、慣れの問題もあるんだろう。私は電子辞書より紙の辞書の方が使いやすいが、それも子どもの頃からそうだから慣れ親しんでいるのであろう。

 

私がスマホを持っていないということは過去に何度も書いてきた。

いまだに特段の不便さを感じていないからである。

 

FAXもいずれなくなると言われている。手書きで書いて送る方が便利な時も多いのだが、これも時代の流れなんだろう。

 

私がスマホを持たない理由の1つに、小さいディスプレイを覗くのが疲れるからというのがある。これも慣れなんだろうけど、激しい頭痛の要因は1つでも消しておきたい。

 

パソコンのディスプレイですら、結構疲れる。

長時間の作業は無理で、どうしようもない時は仮眠をとるしかない。

 

なので、タブレットも好きではない。長時間読んでいると目も脳も疲れてしょうがないからである。会議資料は事務職員にお願いしていまだに紙媒体でもらっている。

 

脳の疲れがひどすぎると、パソコンは開かない。尋常じゃなく脳が疲れるからである。改めて、回復期にディスプレイでのリハビリをしなくてよかったと思っている。

 

 

 

 

→ 「文字とリハビリと手書き」

 

→ 「見ると新聞とスマホ」

 

→ 「脳と読み書きと持続」

 

→ 「脳とパソコンと記憶」

 

→ 「過去と見直すとブログ」その12

 

 

 

 

 

追記

「話すこと・聞くこと」の扱いがひどいことは別稿で記したので、サイトで公開されたら本ブログにもリンクする。