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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第26話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第27話 「山神東堂」落車に巻き込まれた坂道が最下位にいることが総北のメンバーに伝えられる。巻島に前に出て引けと主将は言い、すまんと謝る。巻島は、金城は気を使いすぎ、去年だってそうした。俺がてっぺんまで連れて行ってやるよと言った。 鳴子は小野田くんが来るまで足を緩めて待とうと主将に言うが、巻島は山では弱い者は落ちる。いなくなっちまったもんはしょうがねえだろうと言う。主将は山での判断は巻島に任せると言った。箱根の上りが始まる。箱学が追いついてきていた。引っ張ってきた東堂が巻島に声をかける。もうすぐ真波と代わったらフリーだから勝負しようと。 楽しみだなあと東堂。リザルトラインは国道1号線の最高地点874m。最速の山神の称号をどちらが手にするかと話す東堂をアタックをかけた長野中央工業の館林が抜いて行く。お前が変な口上いってるからと言う巻島に、ひとりくらい泳がせておいてもいいだろうと東堂。けど今のはおれの責任ぽいから追いかけてアタック潰してくるよと言った。 真波に代わりに引いとけと東堂。「行くぜ、東堂尽八、スリーピングクライム」動きにロスのない東堂は音もなく加速した。あっという間に館林に追いついた。「おれの上りは森さえ眠る。スリーピングビューティー、眠れる森の美形だ」という東堂に、裏では森の忍者と呼ばれているぞと巻島。それはカッコ悪いが、おまえと勝負できればそれでいいと東堂は言った。 東堂と巻島は過去大きな14の大会で7勝7負。決着がこのインターハイでつけられることを嬉しく思っていると東堂。勝負しようと言う東堂に、できないと巻島。驚いた東堂は、箱根の自分へのチームオーダーは箱根の山岳リザルトを必ずとること。俺はお前を倒してとりたい。最高のコンデションで最高の舞台でその山頂にリザルトラインがあるなら誰よりも先に上りたいと思うのがクライマーじゃないのかと言った。 昨日から腹の調子が悪くて、みんなを引くので手いっぱいなんだと巻島。おれの知ってる巻ちゃんは、そんないいわけで走らない男じゃない。飛び出すタイミングは今だ。行こうぜ勝負だと東堂。他のクライマーも動き出した。動かない巻島に、うそだろ、じゃあ俺たちの決着はいつつけるんだよと言った。 ☆東堂と巻ちゃんwの出会い 1年前の春、奥秩父ヒルクライム大会。冬のヒルクライムで優勝した東堂は注目されていた。すれ違った選手。総北?聞かないな、しかもオーラゼロだ。すると、おめえも誰だよと言われた。東堂が名乗ると、カチューシャ、カッコ悪いっしょと言われた。お前の髪こそ何色だよ玉虫かと言い返すと。クモだと答えた。それが巻島との出会い。そして本当にクモだった。 見たことないダンシングで走る巻島。しかし速かった。それに走り出すとすごいオーラだ。そして東堂は玉虫に敗れた。完敗だ。優勝したのに笑わない巻島に嬉しそうな顔をしろと言うと振り向いた笑顔はキモw 作り笑いが苦手だから笑いたくないんだと巻島。勝者には笑顔は必要だと東堂が笑顔を教えてやるがwww それから何度も「カチューシャ」と「玉虫」はレースで会い実力をぶつけ合った。東堂は巻島を巻ちゃんと呼ぶようになった。雨のレース、ゴール手前で巻島が前後パンクした。勝負がつく絶好のレースだったが走るのは無理だと巻島。パンクは運みたいなもの。優勝はお前のもんだ、行けと言った。巻島のほうが自分より悔しいんだと気づいた東堂は、この勝負はカウントしない。夏のインターハイで決着をつけようと言った。巻島は、了解だと答えた。 初めて約束した。それまで戦う約束なんてしたことがなかった。お前は常に俺の前か後ろにいて競ってきたから......それがなぜかなわない。踏み出せ、目指せ、お互いに山頂を。これが勝負できる最後だ。うつむいていた巻島が加速、と加速しかけて踏みとどまった。鳴子が巻島にさっき生意気なこというてすみませんと謝った。我慢してチームのためにという鳴子に巻島は今のはストレッチだと言った。 呆然とする東堂に荒北が近づき早く行けと言う。お前の役目は箱根の山岳をとることだ。そして、気づかないのか、巻島は出ないんじゃない、出られないんだ。今年の総北にはクライマーがひとりしかいないのさと言った。東堂はひとり前に出た。 賢い選択だったなと荒北。ひとりしかいないクライマーが飛び出したらチームがバラバラになる。冷静な判断だ。おかげで山岳リザルトはうちがいただくけどな。その言葉に巻島が「3分」と言う。3分あれば離されても追いつく。3分あればこの状況が変わるのかという荒北に巻島はニヤリと笑った。 坂道が最下位と知って駆けつける幹、手嶋、青八木、杉元。走れるなと聞く手嶋に坂道は、はいと答えた。ボトルを替える手嶋に坂道がひとつ聞いてもいいですかと言う。 「ぼくは役割りを任されました。だからみんなに追いつきたい。ぼくは追いつくことができますか」 手嶋は、おまえならできる。上りで100人抜け。そしたら必ず追いつくと言った。俺たちの思いも連れて行けとみんなで背中を押した。坂道が走り出す。 「必ず追いつく。100人、抜く」 ☆次回 「100人の関所」 ★東堂と巻ちゃん、勝負させてあげたいですね。本気の目の坂道くん、100人抜きって、とんでもないことだと思うけど、期待します。次回、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.18 04:34:37
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