一昨日、春めき桜(足柄桜)を撮りに行ったときのチワワの小太郎の別ショット。
↑これはFUJIFILM X-T20。35mmレンズ(35mm判換算:53mm相当)は人の眼に近い画角で自然ではあるのだけど、自然過ぎてちょっと中途半端な感じで撮り憎く感じるときがあります。個人的には、もう少し広角のほうがスナップは撮りやすいかなぁ。子どもの写真なんかはちょうどいいかもしれないけれど。
下の2枚はEOS 9000D。60mmマクロレンズで撮影。トリミングして拡大してます。先代のEOS Kiss X5だと、こういうシチュエーションだと小太郎が白く飛んでしまうことが多くて、しかも小さいし動いてるからピントがうまく合わないことが多かったのだけど、9000D はオートフォーカスでバチッとピント合わせしてくれて、露出もぴったり。カメラ、進化してる。
そういえば、この9000D 、大きさ以外のスペックが、下位機種の EOS Kiss X9i とほぼほぼ同じ(→スペック比較)。価格はX9iのほうが安いので、買うときに迷いました。違いは、操作性。9000Dのほうが上位機種に近い仕様になっていて、上部に小さな液晶モニターがついていたりします。設定も、たぶん、9000Dのほうが詳細にカスタマイズができるんじゃないかと思います。
逆に言えば、高機能なのに操作や設定が易しいX9iなら、初心者でもプロみたいな写真が撮れちゃいます。
初心者向けにスペックを落とすんじゃなくて(スペックを落とした機種もありますが)、高性能カメラで、操作性だけを簡素化する。キヤノンの、こういうラインナップは面白いなぁと、思ってカタログ見てました。(実際は仕様表にないところで違いがあるのかもしれないです)
↑ EOS Kiss X9i のダブルズームキット。