髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「スターフォース」 レビュー (ファミコン)

2017-03-17 21:00:39 | ファミコンレビュー

アーケードで1984年に「テーカン(後の『テクモ』)」から発売された同名ゲームのファミコン版
縦スクロールシューティング
開発と発売はハドソン
1985年6月25日発売
第1回全国キャラバン公式ソフト


特徴

空中の敵は当然の事ながら
地上の敵も通常ショットで破壊出来る。

左右画面固定ではなく若干スクロールが可能。
隠しボーナスが数多く存在する。

球型の敵の輸送機「カルデロン」を破壊すると
友軍機「パーサー」が出現して合体する事が出来る。

合体すると押し続けるだけで若干の連射が可能になり
上下の移動速度が1.5倍となる。



ゼビウスと違って空中も地上も1つのショットで破壊。
ショットの弾速はかなり速く連射も可能なので
撃って撃って撃ちまくれ!!



あらすじとしては
宇宙を殺戮を略奪を繰り返しながら進む浮遊大陸の『ゴーデス』を
自機である『ファイナルスター』で破壊する事である。


点数は45点


良い点
・連射で敵を倒していく爽快感
・隠し要素で点数を稼ぐ


悪い点
・ボスの種類


良い点の解説
・連射で敵を倒していく爽快感
空中も地上も1つのボタンで破壊するという非常にシンプル。
弾速速めで画面上に何発も撃てるので弾幕を張れるので楽しい。
指は疲れるが(苦笑)

・隠し要素で点数稼ぎ
「全国キャラバン」でのソフトに選ばれている通り、ただ敵を倒すだけではなく
隠し要素によって点数をさらに稼いでいく事が重要である。

例えば、
隠しである「H(ヒドン)」と書かれたブロックを破壊すると2000点とか
ラリオスの合体前に破壊すると5万点だとか
「⇔」の2列大量に並んだ地帯で片側を10個破壊すると8万点だとか

いかに点数を稼ぐか「全国キャラバン」同様時間で自分自身に挑戦というのも面白いかもしれない。

悪い点の解説
・ボスの種類

似たような四角形で中央にステージ毎に異なるアルファベットが書かれているだけ。
動きは皆同じ。
ちと寂しいぞ…




高得点を出すには必然的に連射しなければならず長時間のプレイには向かないと言える。
まぁ、高橋名人が

「ゲームは1日1時間」

と言ったのはシューティングにおける集中力が維持できる時間との事だけど
連射する体力もまた重要だと言えるわな。

連射パッドを用意すればいい話かもしれんけどね。

ちなみに『ハドソン』は
このゲームの続編を考えていてそのタイトル名は

「スーパースターフォース」

後に『テクモ』が同名ソフトを発売するんだよね。
このゲームのストーリー的続編。
その為か、『ハドソン』はタイトル変更を余儀なくされる。
それが、第2回の全国キャラバンソフト『スターソルジャー』である。

髭人は『スターソルジャー』→『スターフォース』をプレイしたのだが

「敵のこの動き、『スターソルジャー』で見たな…容姿は違うが…」

というのが結構あった。
当然、時期的に考えれば

「この動きは『スターフォース』のアイツと同じじゃん」

が正しいのだが…

まぁ、しかし…
地上物と空中を1ショットで破壊って要素。
パワーアップは推しっぱなしで連射って要素は
後にスクロールRPGなどと言った
頭脳戦艦ガル」じゃねーかとちと思った。
全30ステージで1ステージに1個あるパーツを100個集めるとか余計で訳わからん事していたわなぁ…



裏ワザ
無敵

Ⅰコン&ⅡコンのA+B+左上を押したままスタート。

自機の当たり判定がなくなる為、敵の体当たりや弾が当たらない事は勿論
『パーサー』との合体も出来なくなる。
ただボタンを連射するというのは異様な孤独感を覚えたよ(苦笑)


ネタバレはなし


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2 コメント

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懐かしいな〜 (カラスのハート)
2017-03-18 21:47:33
ゲームキャラバンと言えば当時夏休みに近所の百貨店で開催してて見に行きましたよ(参加は出来なかったwさらにスターソルジャーの時でしたが)
スターフォースはその裏技の無敵コマンドが一人ではやりにくくて
オカンに手伝ってもらった記憶が蘇りましたよw
キャラバン (髭人)
2017-03-24 21:19:11
カラスのハート殿
コメントさんきゅーです。

手や足を器用に使う必要があります。
それにしてもいいお母さんですね。

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