ねねの追憶映す臥龍池 ~高台寺ライトアップ ②
1606(慶長11)年豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うために創建したと伝わる高台寺。
小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園には秀吉・ねねの居城、伏見城より一部を移築し堂宇として配置。
幾度かの火災に遭い、現在表門、開山堂、霊屋と茶室・傘亭と時雨亭、観月台などが残る。
臥龍池の上に架かる臥龍廊を経た中腹に位置する霊屋(おたまや)で、ねねは追憶の余生を過ごしたのだろう。
ねねの追憶映す臥龍池 ~高台寺ライトアップ ②
1606(慶長11)年豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うために創建したと伝わる高台寺。
小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園には秀吉・ねねの居城、伏見城より一部を移築し堂宇として配置。
幾度かの火災に遭い、現在表門、開山堂、霊屋と茶室・傘亭と時雨亭、観月台などが残る。
臥龍池の上に架かる臥龍廊を経た中腹に位置する霊屋(おたまや)で、ねねは追憶の余生を過ごしたのだろう。
高台寺ライトアップ ① ~「ねねの夢想桜」
高台寺は、豊臣秀吉の正室・北政所ねねが秀吉の菩提を弔うために建立した由緒ある古刹。
境内には江戸時代初期に作庭された枯山水庭園「波心庭」があり、巨大な一本の枝垂れ桜がある。
桃山時代の面影を残すこの桜は、ねねの手植えと伝えられ、現在は4代目だという。
私は勝手に「ねねの夢想桜」と呼んでいるが白砂と石が織りなす洗練された方丈前庭が桜の美しさを引き立てている。
ライトアップされた姿の幽玄さには畏怖さえ憶える。
(4月5日撮影)
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桜花の刻がゆるりと過ぎゆく 〜トワイライト妙顕寺 ②
「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くと誰かに教えられたことがある。
生きるためだと多忙に追い廻されているうちに生きる意味さえ忘れてしまう。
そんなときこそ、人には静謐な時間が必要だ。
オーバーツーリズムの京都にあって、妙顕寺は、そんな気付きを促してくれる稀有のスポットである。
大本堂の周囲の回廊をゆるりと廻ってみる。
永年に渡って、踏まれ磨かれてきた木のヒヤリとした感触を足元に感じて心地よい。
大本堂の天井には檀家の家紋であろうか、ズラリと張り巡らされていた。
アート作品も展示されていた。
桜花の刻がゆるりと過ぎてゆく。
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トワイライト妙顕寺 ① ~煌めく桜に包まれて
京都市上京区の閑静な住宅地の一角に突然、現れる巨刹にして古刹の妙顕寺。
京都初の日蓮宗道場として創建され、豊臣秀吉が京都の宿としていたといわれている。
山門前では紅しだれ桜が、境内にはソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇り、特に本堂裏の庫裏や方丈まわりが美しい。
尾形光琳の作品をもとに作られた「光琳曲水の庭」や白砂の「四海唱導の庭」など4つの趣が異なる庭がある。
総門から本堂へのアプローチは黄昏時も相まって、桜が煌めいている。
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京都・本満寺の枝垂れ桜と界隈桜散策
本満寺は、京都市上京区寺町通にある日蓮宗の本山で枝垂れ桜の隠れ名所でもある。
がしかし、残念ながら既に落下さかん。(4月5日)
他のソメイヨシノ等はまだ、留まっていたが。
いつものように賀茂川、京都御所界隈を散策後、妙顕寺を目指す。
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