コレ頼んだのと違うよ | 旅中毒

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先日、とあるお店で大好きな酸辣湯麺をお願いしたら、坦々麺が出てきました。

注文を取ったのが新人さんで、酸辣湯麺に馴染みがなくて、「酸辣湯麺、単品でお願いします」 という音を、よく知っている坦々麺に変換しちゃったみたい。(ゆっくり言ってあげたらわかってくれたかもしれないけど) そして私も、彼女が復唱したのを聞いたのに、坦々麺を酸辣湯麺に変換して聞いていたみたい。坦々麺も好きなので坦々麺を食べときました。(お腹すいてたんで待ちたくなかったし…) 坦々麺、美味しかったです。2年ぶりくらいに食べたわ。

こないだアルバニアから帰ってくる時、機内食が出た際に私が「ホワイトワイン」をお願いし、隣の女性は「レッドワイン」をお願いしたのに、彼女もホワイトワインを渡されていました。一瞬、あれ?みたいな顔をしたけど、ま、いっか、って感じで受け取ってました。この子は日本人らしかったけど流暢な英語を話していましたし、私の耳にもはっきり「レッドワイン」と聞こえましたので、CAさんは聞き間違えたと言うよりこんがらがったんだと思う。

こう言う時に「ちゃんと突き返して変えさせさなきゃダメだよ! そんなんだから日本人はナメられるんだよ!」と日ノ丸を背負って吹き上がる方もいらっしゃいますが、私でもどっちでもいいような間違いなら面倒くさいから流しちゃいますわ。どうでもいいっす…。(外国のドラマや映画とか見てると、外国の人だって同じように流しちゃってること多々ありますけどねー)

面白かった例では、機内で(英語で)コーヒーを頼んだら何度か聞き返されて、コーラを持ってこられた (だったっけ…) とか何とか怒ってた人がいた(日本人)。、そこまでは普通だけど、何が面白いって、「ちゃんと聞き取れなかったなら、わかるまでちゃんと聞き返してほしいよ!」と言ってたこと。いや、CAさんは「コーラ」と聞き取ったと思ったんじゃないのか? コーラだと納得したんなら、コーヒーという音が聞こえるまで訊き続けたりしないでしょ。コーヒーのはずと確信して訊き返してるわけじゃないんだしさー。


聞き間違いとか注文間違いと言えば思い出しますのがこちら。「揚げ物はあまり食べないけど」 の後半に書いている思い出。チーズフライの件は許すけど、スルメの方はアカンね、ホントに。


注文間違いですらないんだけど…な例を思い出した。

新大阪駅構内にあるラーメン屋さん (フードコート的な場所にラーメン屋ばかり何店舗か入っている) でのこと。各店舗のメニュー写真を見て、あるお店のあるラーメンを選んで、注文しました。で、出されたものを見て

私  「あの、ネギが乗ってないんですけど」
店員 「ネギを切らしましたので。代わりにモヤシを乗せてますけど?」

ネギがないくらい我慢するけど(すごく嫌だけど)、ネギを切らしていることを客に知らせて了承を得るわけでもなく、勝手にモヤシに変えてそれでOKにするって、どうなんだろ。客がモヤシ嫌いだったらどうすんのさ。写真ではモヤシ乗ってないのに。

私はモヤシは好きなので、ま、いっか…となりましたが、後から段々腹が立ってきた。ネギかモヤシかじゃなくて、店の態度、そして店員の態度が良くないよね。

写真と違うものを出してきて、指摘されても 「すみません」 の一言もない。それどころか店員の口調は 「ネギが無い? それが何? 代わりに乗せないはずのモヤシ乗せてあげてんじゃん。何の文句があるの?」 みたいな感じ。忙しい中で何度もソレ言われて、自分のせいじゃないのに…と苛ついてたのかもしれないけど、あれはいかん。

ベジタリアンの友人がピッツァマルゲリータ頼んだらハムが乗ってた件を思い出したわ。あの時は、「私が頼んだのマルゲリータなんですけど、ハムが乗ってますけど…」 と彼女が指摘したら、「はい、これがマルゲリータですが?」 とウェイトレスが 「あんた何言ってるの?」 みたいな口調でしたな…。

ところで、ネギを切らした場合って、隣のラーメン屋さんからネギ分けてもらったりできないものなのかな?