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2017年05月07日

#858「米花町二転三転ミステリー(後編)」名探偵コナン・名言

千葉「なんか今回自分たち凄いんじゃ?」

高木「自分でも怖いよ。
どんどん推理が働く」


前回から高木と千葉のコンビが無能扱い。
アニメオリジナルとはいえこういうキャラ下げは嫌だなあ。
下げることでしか他を上げられない話を考える奴こそ無能―









江崎「私の何嗅ぎまわってのよ!」

くんかくんか。





市村「トリックも無茶なら
犯人像もリアリティゼロなんだよね。
揉め事が嫌いで、揉めるぐらいなら
殺害しちゃえばいいって平気で殺人を重ねる…
いるわけないじゃん。そんな人間」

コナン「ホントにこんな人がいたら怖いな〜」


市村 絶人(32)、編集者。
絶人(ぜっと)という名前こそいるわけないじゃんという感じ。





コナン「泥末闇世って名前に記憶ある?」

目暮「ドロスエヤミヨ?」

千野「あっ! あの『溶ける凶器』とかいう
どうしようもない作品の作家」






コナン「おじさんが言ってたけど
この事件はABCで終わりじゃなくて
その泥末闇世さんも含めた
ABCD事件だったんだって」


ABCDX。




















コナン「ここに物証はないし
あくまで僕の推理だけど」

金満「何言ってるの。
謎さえ解ければそこで終わりなの。
物証なんて泥臭い要素はいらないのよ。
純粋ミステリーには」

コナン「いくらミステリーが好きでも
いくらよくできた謎でもその一線を
越えてしまってはダメだ。
ミステリーの鉄則通りヒントも
提示してたけどそんなの…」

金満「それはわたくしの
性(さが)と業ね。ごめんなさい」


ごめんで済んだら警察は。





小五郎「で、どんな内容なんだ。
その『溶ける凶器』って」

コナン「えっと…密室殺人なんだけどね。
内側から施錠されている寝室にドアの隙間から
犯人が毒を塗ったナメクジを送り込むんだ。
中で眠っていた被害者は這ってきたその
ナメクジに触れた途端、皮膚から毒が染み込み、
悶え苦しんでなくなる。一方、凶器のナメクジは
被害者が悶えながら流す脂汗の塩分で解けて消滅し
密室殺人が完成するんだ」


凶器は毒ナメクジ。
狂気のシナリオだ…






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