名古屋つれづれ・知
南方熊楠 ネットからお借りしました。
学校建設問題で、しきりに忖度という言葉が飛び交う昨今。(笑)
助成金や寄付金だよりの方便も、根幹に揺るぎがあっては元も子もない。
科学雑誌ネイチャーが発表した日本の凋落ぶり
日本はの科学研究が失速し、科学界のリードとしての地位が脅かされている。
世界ハイレベル科学雑誌68で、日本の数 2012年 5212本
2016年 4779本と、5年間で433本減少。
特に日本が得意としていた「材料科学」や「工学」の分野では論文の数が
10パーセント以上減っているという。
方や写真の南方熊楠(1867生)生まれた翌年明治という時代に生きて
肩書なしのフリー研究者の身で、ネイチャーに50本投稿
未だこの記録は破られていない。
資源も持たない日本にとって「学び」奨励は必須だったはず・ が
最近の研究・大学への助成金削減がもろに響いている、という現実。
直近の問題より、長期的展望で日本の未来を見つめてほしいと
研究も、学問も捨て去った・・ もとい、元々持ち合わせていなかった婆からの願い。
・将来を孫に託して逝く千里
財はなくても知が大切と・・・By婆
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