まだ見ぬ残金。。 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

今日は朝から

キビナゴと戦ってました。

魚と戦う女

ヒロでございます。。

 

性懲りも無く

また、漁師さんから

袋いっぱいの魚を買いまして。。。

 

今回はアジ・イワシ・サヨリも入った

ミックスパックでございましたが

キビナゴが9割でメイン。。

 

 

 

稚魚も入ってた。。

サヨリの稚魚が可愛い。。笑

 

 

さて。。

このキビナゴ。。

ご存知の通り小さい魚でございます。

これをどうしてやっつけようかと

母に連絡。。

 

困ったときは母頼み。。

 

「あのさ。。

漁師からまた魚を買ったんだけどね

今度はキビナゴを大量に買ったのよ。

どうしたらいいかしら?」と。。

 

すると母は

「ああ、刺身が美味しいよね。。。」

という。。

 

刺身か。。

食べたいけども

なんか自信ないな。。。

 

「他は?」と私

 

「天ぷらじゃない?」と母。。

 

そうか。。天ぷらか。。

それがいいかな。。

 

「頭と内臓とった方が

子供達は食べやすいかもね。。」と母。。

 

なんという恐ろしいことを!

こんな量のキビナゴの頭と内臓を取るだなんて

考えただけでもゾッとする。。

 

そう思いつつ電話を切る私。。

 

しかし・・

子供達に小魚を食べさせたい。

骨ごと。。

 

快く食べてもらうには

やっぱり頭と内臓は

とった方がいいのかも。。。

という結論に達し。。。

 

結局3時間の魚との格闘

いや

内臓拷問?を受け

ようやく全部の頭と内臓をとった。。

 

結局、全部は食べきれず。。

ものすごい量のキビナゴの天ぷらとフライが

残ってしまった。。。

 

また今日から

キビナゴの天ぷら丼?

とかキビナゴの酢漬け?とか

いろいろアレンジ考えなければ。。。

キビナゴ地獄。。笑

 

漁師さん。。。

沢山の魚をまけくれるのはいいんだけど

いろいろな意味で拷問続きになるので

今度はでっかい魚1匹・・

よろしくお願いいたします。。

 

今日はあの話を。。

 

もらえるはずのお金の話をいたします。。

 

夫はサウジの仕事から

オマーンの仕事に移ったのには

訳がある。。。

 

最初から学校を立ち上げる作業に関わりたいと思ったからだ。

 

そしてもう一つ、

オマーンの仕事を引き受けるのに条件が妥当だったからだ。。

私から言わせれば

妥当どころかマイナスになるこの引越しは

損でしかなかった。

 

しかし、全く保証がないわけではなく

微々たるものでも

保証があるから

この仕事を選ぶのに

反対しなかった。。。

 

しかし。。。

当初、契約書に書かれていた

支給されるお金は

いまだに出ていない。。

 

6割はもらった。。

でも、残りの4割は何度請求しても

返事がない。。

 

夫は疲れ果てていた。

何度も何度も追いかけては

金はまだか?という

この精神的苦痛。。。

 

私にもわかる。

 

しかし、無視できるような額ではないため

諦めるなんてできない。

 

そして・・

昨日。。夫は通告を受ける。

 

「会社は(夫)への支払いを完済した」

 

という、今までの夫の話を

完全に無視する通達。。

 

これには夫はカチンときた。

 

また、あの、インド人女の会計士に

文句を言いに行く。

 

「契約書に書かれてあるお金が

まだ支払われてない。

なのに、すべて支払ったとは

どういう意味だ?」と・・・・

 

するとこの女

「会社の規約によると

それは支給されません」と

またわけのわからないことを言い出す。

 

何度もいうが

この女は雇われ会計士で

この女の会社は

夫の会社とは何の関係もない。

この女の会社の規約など全く

意味がないのに

まだこの規約を持ち出す。

 

「君(会計士の女)の会社は

僕の会社とは何の関係もない。

何度も言ってるだろ?

なぜそんなに、頭が悪いんだ?」

と、夫もブチ切れ。

普段は絶対言わないんだけど

流石にきれた様子で本音を言う夫。

まあ、意地悪な私からすると

もっと言ってやればよかったのにと思うが。。。

 

「契約書に書いてあることなんだ。

ここと、ここに書いてある。

契約書に書いてあるものを

支給できないなら

訴えることもできるの

知ってるよね?

自分の言ったことに責任取れるの?」

と夫。。

 

すると、この女性はこの時点で

初めて契約書に目を通したらしく

「ああ、ここに書いてますね。」とな。。

 

この3ヶ月。

夫はこの女に、契約書を見るように

散々言ってきたのに

「訴える」と言われて

やっと目を通した会計士。

 

バカなのか?

バカなんだよね?

 

「この程度の仕事しかできないなんて

なんて情けないんだ。

こちらが支払う分だけの仕事は

一切してない、

最低限もできない。

どうしてこうも、役立たずなんだ?」

夫のご機嫌

かな〜り斜め。

 

すると

今度は請求の内容に

「チケット代は領収書がないと

発行できない。」と言い出した。

これに夫は

「だから、この前、書類に領収書を添付して

渡したろ?

もう、相当前に渡してるのに

今更何言ってんだ?💢」

とさらに激怒。

 

こいつは本当に役立たず。。

 

この後も夫に色々けちを付けるが

夫がそんなケチをつけられるような

仕事をする訳がない。

全部、提出済みで

結局はこの女は書類に目さえ通してなかったのだ。

 

 

そして、この女は引越しにまで言及。

「引越し代は15万円出ることになってるけど

そんなに使ったのか?」

と言う、お前には関係ないだろ?と言うことを言い出したそうな。

 

契約書に15万円支給されると書いてあるのに

なぜ、お前が実際にかかった金額を

きにする必要があるのか?

 

それに、15万円以上かかって

残りは私たちが手出ししてるのだ。

本当は15万円でも

全然足りない。。。

 

「この金額は支給される金額だ、

実際にかかった金額は関係ない。

それに、実際は2000 OR(60万円)以上かかったんだ

これでも全然足りないくらいだ。

こんなに少なくても

同意してサインしたんだから

この金額で我慢する。

だから、全く出されないのは

かなり腹がたつ。」と力説。。

 

この話に

「じゃあ、もうちょっと出るように

会社の規定を。。」と

また、自分の会社の規定を話しに出したので

 

「いや、いいから。

契約書はね、一度サインしたことは

守らないといけないんだ。

あとで、規約とか何とか理由をつけて

変えられるものじゃあないんだよ。

会社も僕も納得してサインしたんだ。

だから、契約書のないよは絶対なんだ。」

と言い聞かせる。

 

こんなこと、今時日本の学生でも知ってるわ。

契約は違反できないことくらい

常識なのに。。。

アホくさい。

 

こう言う、すったもんだがあって

家に帰ってきた夫・・

 

この日ものすごく疲れていた。。

 

そして、食事が終わり

一服してると

このインド人女会計士からメールが・・・。

 

契約書にある内容の支払いに応じる

と言う内容。。

 

いや、応じるって

やっとかよ・・

遅いし。。

 

しかし、夫は愕然としていた。

請求額より

かなり少ないのだ。。

 

今回の論点はこうだ。

 

実は、夫の契約書には

「最初の月は

家が決まるまで会社が家賃を負担し

住まわせる。。。」と言うことになっていた。

 

しかし、実際は

夫の給料から

家賃が天引きされていた。

 

家賃は毎月会社から支給される。

そのお金を

「会社が負担する」と言う契約なのに

勝手に天引きした。。

 

この女の争点は

「(この女の)会社の規定では

家賃を負担した場合は

家賃は支給されない。」

と言うもの。

 

しかし、夫の契約書には

そうは書いていない。

「会社が支払う」と明確に書いてある。

そして、会社が払う場合の

家賃の天引きには一切触れていない。

 

もし、会社が払う代わりに

家賃は支給されないと書いてあれば

確かに、支給されないくて当たり前なのだろうが

そうは書いてない。

 

 

会社が負担する理由は

家を借りるまでの

中途半端な期間はつなぎなだけで

(会社の都合で)ビザが下りないなどの不都合があるため

こちらで住居を保証しますと言う意味であると

きちんと書いてある。

 

それに、私たちは1月から入居した。

つまり、1ヶ月も会社の用意した宿舎にはいなかったし

1月分の自分たちの家賃も払ってる。

 

そして何より

まだビザが下りてない。

会社の都合で。

 

私たちは大家さんの計らいで

ここにビザ無しで住まして貰っているけども

本当は今の期間も入居できないのだ。

 

冗談じゃない。

とにかく、家賃は払ってもらう。

夫と激怒した私。

 

夫はこの会計のトップに

「今までも散々契約の内容が支払われず

何度、問い合わせても

何も回答がないまま3ヶ月が過ぎ

完済報告や

契約内容と違う扱いに

憤りを感じる。

もし、この金額を払わなければ

この仕事を降りる」

とまで書いたメールを送った。。。

 

ちょっとしたことだけど

こう言うのをあやふやにしたり

我慢したりしたら

後々響く。

 

お金関係は特に

きっちりしてないと

勝手に色々天引きされたりするのは

許せない。

 

給料明細も出さないから

余計に信用ならない。。

 

夫がメールを送ったことで

会社の幹部は大慌て。。

夫の直属の上司(夫をこの会社に誘った人)は

 

「黙って払えばいんだよ。

俺が払えって言ってんのに

何で払わないんだよ」とここでもブチ切れ。

 

この上司、最高決定権がある人なのに

全く、その威力を発揮できず

この人もまた、イライラを募らせてる人。

 

もしかしたら、

払わないかもしれない。

でも、その時はその時。

また、他の国に行くしかない。。

 

私も、夫の断固たる態度に賛成。

これからやって行くのに

「夫に対してはきちんとしないと通用しない」

と言うのは分からせるべき。

 

今、夫がこの仕事を抜ければ

この学校はオープンに間に合わない。

それくらい夫は重要な位置にいる。

 

もちろん、辞めるなら

本気で相手(会計の会社)を訴える覚悟はある。

多分、夫の会社もこの会計の会社を訴えるだろう。

 

さて、雇われ会計士たちは

どうするのか。。。

 

とりあえず

違う仕事を横で探してる

夫なのであります。。。

 

 

オマーン、引越し最短記録かもね。。汗