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大阪湾HG第19回釣行

先日、11月の仕事のスケジュールを確認していてとんでもないことが判明しました。
11月は全日の休日が1日もない・・・・・・・
ということは朝から釣りに行けない。
行けるとすれば午後から少し空いた日のみ、最近は日没も早くなってきているので紀州釣りが出来るのはせいぜい3~4時間・・・・・
なかなか厳しくなってきました。
ほぼこのまま今年はシーズンが終わってしまう可能性が非常に高くなってしまいました。


そんな状況下の11月6日(月)、午後からなんとか仕事が空きましたので紀州釣りです。
しかし、前回と同じく仕事終わりが遅くなってしまいました。
なんとか釣果を出すなら時間の関係上、近場のポイントに限られます。
しかし、ここのところ長雨台風で大阪湾のホームグランドに行けておりません。

やはりここは時間が少なくなっても定点観測の意味合いからも大阪湾のホームグランドで紀州釣りをしなければ。
というわけで大阪湾のホームグランドでの第19回目の釣行となりました。



午後2時10分、釣り開始です。
日没まであと2時間50分弱。釣果を望むにはかなり厳しい状況です。
先行釣り人、4名。毎度のことながら閑散です。
レギュラーポイント・激流ポイントどちらで釣るか迷いましたが釣り座をレギュラーポイントに構えます。
午後3時頃漁師さんがかご網を激流ポイントに投入したのでこの選択は正解でした。

一帯を見まわしましたが紀州釣りの形跡は一切ありませんでした。
あいかわらずほとんど紀州釣り師が入っていないようです。


このポイントの特性はチヌを寄せるのに時間がかかることです。
よって本日の見立ても寄せに2~3時間残りのわずかな時間でチヌを釣り上げるです。
もし3時間以上かかった場合は日没タイムアウト、ボーズというわけです。


時間がないので毎度のことながら最初は速い展開、タナは底切り5㎝。いつもの紀州釣りです。
最初1時間このペースで釣りましたが、ボラやエサ取りがほとんどいません。
サシ餌の砂糖漬けオキアミも丸ごと返還の連続です。
ウキから取ることが出来る情報量も極めて少ないです。


それ以降はじっくりと釣りましたがほとんどエサ取りのアタリもありません。
午後3時35分、何とか小さなチャリコを1匹、以降魚は釣れてくれません。


そしてあっと言う間の2時間50分でした。
午後5時です。日没を迎えました。
いっきに辺りが暗くなってきます。
そして午後5時15分、タイムアウト、納竿です。



本日の全釣果です。
チヌ、ボーズです。チャリコ1匹、以上でした。



まとめです。
陽が短くなり、朝からでないと今年のホームグランドのコンディションでは釣果を出すのは厳しいのかもしれません。
本日はチヌはおろかエサ取りの魚の気配もほとんどありませんでした。
また、ボラのスレアタリもまったくありませんでした。
一般に釣果を求めるならば紀州釣り師が常に多く入って、飼い付け状態を維持しているような場所に行けばそれなりに望めるのですが、この場所で30年以上にわたって定点観測をしていますのでそうもいきません。
いい時もあれば悪い時もある、それが定点観測だと思います。
そんな訳でこの定点観測もあと1~2回で今年は終了かと思います。
毎年ブログに書いていますが、大阪湾のホームグランドでの紀州釣りはシーズン閉幕が早く11月の2~3週で終わってしまうのが常です。
理由は水深が浅く、透明度が非常に高く、チヌが居着くには海底の地形も適さずどこかに移動してしまうためです。
それまでに朝からの釣りをしたいのですが前述したとうり休みが取れません。
なかなか厳しい展開になってきました。



それでは失礼いたします。






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       ボーズです。あえてここで釣ることに意義があるかと思います。







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テーマ : 釣り - ジャンル : 趣味・実用