28 2015 お米が蒸しあがったら 昨日のモコモコの湯気の中白米を甑に入れて蒸上げたら次はその蒸米を各工程へと運んでいきます。仕込みで使用する蒸米は麹で使用する分を『麹米(こうじまい)』仕込みで使用する分を『掛け米(かけまい)』といいます。ほとんどの仕込みが麹米と掛け米の2段たまに酒母用の掛け米が入り3段に蒸米を布で仕切って蒸していきます。蒸したお米は写真のように甑に人が入り蒸米を掘っていくというのが福司流。昔はこのやり方のお蔵さんも多かったでしょうが今ではもうほとんどやられていないとか。やはりお米を踏んでしまうので、外から掘る方法かクレーンのようなもので吊し上げる方法が多いようです。麹室、酒母室は蔵の2階のため写真のように小箱に入れて担いで運びます。この箱1つに、だいたい18 kg前後の蒸米を入れて運びます。その昔は、木でできた桶のようなもので担いでいたのですが水を吸うと重さが変わったりするのもあり今はこのプラスチックの容器です。プラスチック容器の乗っているの台は蔵人のお手製です。甑の中の人がいれやすいような高さと角度それと担ぎ手も担ぎやすいように調整されています。こうやって麹米は2階に運ばれ自然放冷後、麹室へ運ばれるのです。【求人情報!!】福司では日本酒の製造を共にしてくれる方を若干名募集しております。新卒者も歓迎いたします♪まずはお問い合わせください!■資 格 短大・高専卒業以上を希望(出来れば理系)■仕事内容 清酒製造・その他* 書類選考あり* 委細面談の上まずは履歴書をお送りください。085-0831北海道釧路市住吉1-13-23福司酒造株式会社最後まで読んでいただきありがとうございます!蒸米を担ぐときはどうしても利き手ってありますよね仕込みが終わるころには右手の方が筋肉ついてます。肩こりも右肩がよくしますね。きっと年取ったら右肩が上がらなくなるのかな・・・と、今からちょっと心配です(笑)今日も応援クリックお願いします!!!ピンクの文字をクリックしてね▲ 釧路の新しい情報探してみませんか?釧路のブログが沢山!! ▲PageTop