メタトレーダー(MT4)用売買サインツール(インジケーター)の『天底チャート MT4』の基準足は

1時間足ですが、1時間足のみにてトレードするということではありません。

天底チャートの中段・下段のそれぞれのテクニカル指標は、移動平均線と同様に、どの時間足でも

普遍的に使用可能なものです。

天井圏・底値圏で点灯する白の売買サインが、例えば、1時間足では点灯しない場合でも、

それ以下の短い足では点灯することになります。

 

同じ時点(下のチャートの赤丸のところ)で、1時間足、30分足、15分足を見比べてみますと、 

 
1時間足


 
30分足



15分足


 

このように1時間足では白サインが点灯しないような場合でも、それ以下の短い足のいずれかでは

白サインが点灯しますので短い時間枠での天底の動きが確認できます。

同じ時点をより短い時間足で見れば、それぞれの時間足レベルでの天底の上下の動きがあります。

極端に言えば、1分足チャートでも1分足チャートの時間軸での天底があります。

しかし、同じ天底の値幅でも時間足によりその上下幅は全く異なります。

 

   要は、チャートを見る上で最も重要なことは、

 「常に複数の時間足で見る」 ということです。

 

天底チャートMT4では、一応の基準足は1時間足であるものの、1時間足のみでトレードを行う

という意味では全くなく、1時間足を中心軸にして(相場の状況によってはより長い時間足)、

全体相場に対する現時点の位置付けを常に把握した上で、具体的なエントリー・エグジットの時には、

その場その場の細かな動きをあたかも、虫眼鏡で見るような感覚で、より短い足(1〜30分足)も

見ることが大切です。