「独り身大国」江戸と現代の知られざる共通点

 
現在、未婚化が大きな社会問題になっています。直近の2015年では、男性の生涯未婚率が23.4%、女性が14.1%と、過去最高を更新(国立社会保障・人口問題研究所調べ)。2035年には人口の5割が独身になるともいわれています。しかも、未婚男性の数が未婚女性よりも大幅に多い、「男余り」の状況があります。

 
最近、「男余り」という言葉をよく見かける。確かに、人口的には結婚適齢期の男性が女性より多いのかもしれないが、本当に「男余り」ならば、婚活イベントが男性不足で中止なんてことにはならないんじゃないか。

少なくとも、婚活業界では「女余り」の状況だと思うし、九州なんかは女性の方が多いといった地域的な偏りもある。

女性が結婚したければ、「草食男子」とか「男余り」という言葉を信じず、結婚のために努力すべきなんじゃないかと思うわ。相手の男性がすぐに見つかる一部の女性はともかく、そうでない女性は結婚相手を見つけるのに競争が発生していると思う。受験みたいに競争倍率何倍とか明確じゃないから認識しにくいけどさ。