自分のことを運動音痴だと思っている人は多いです。
でもそれは、私からすると動き方を知らないだけというものでしかない。
正しい動きを知れば、誰でもそれなりに動きは上手くなります。
このことを、なかなか信じてもらえません。
猫舌と同じです。
「猫舌だから熱いものが食べれない」という人がいます。
これを言う人は、「生まれつき猫舌だから仕方がない」と思い込んでいます。
いいですか、
猫舌という体質があるのではありません。
猫舌という舌の使い方があるだけです。
舌は先端のほうがとても敏感になっている。
熱いものを食べられる人だって、舌の先で熱いものに触れれば猫舌になる。(運動能力の高い人だって、効率の悪い動きをすれば運動音痴になる)
熱いものを食べれる人は、舌の先が熱いものに当たらないように食べているだけです。
ちょっとやり方を掴めば、誰でも猫舌ではなくなるのです。
自分のことを「運動音痴」と言う前に、まずは動きを見直してください。
「自分で動きを見直すことはできない」ならば、動きが見えるコーチを探すだけです。良いコーチを見つけた瞬間、運動音痴は消えます。
本当の運動音痴とは、何か?
動きを改善しようと努力せずに、「自分は運動音痴だから」と言い訳ばかりする人です。