以下、質問コメントです。
2. 緩い回転球
先日、シングルスで左利きのコート外に逃げる様な回転球を上手に打つ人に負けました、回転球は当てるだけだと弾かれるので球の後ろに入り、しっかりバックで回転をかけ直すように打たないとやられます。正しい動きとしてシングルスは打った後、必ずコート真ん中に戻るフットワークと来た球の後ろに入るフットワークを身体で覚えない限りやられます。フットワークの正しい動きを覚える事が一番基礎になる事ですね、実感しました。緩い回転球の処理で良い動きと打ち方があればご教授をお願い致します。
湘南のテニス愛好家 2018-02-19 09:52:32
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「緩い回転級の処理」にいての質問ですが、その他のことが気になりました。
[回転球は当てるだけだと弾かれるので球の後ろに入り、しっかりバックで回転をかけ直すように打たないとやられます。]
、、、、超軽量ラケットを使うと弾かれたりするかな?
(ちなみに、私が普段使っているラケットは372gです)
相手のボールの回転量が多いからといって、「弾かれる」と思ったことはないです。当てるだけでも。
ただ、ラケットフェイスのオフセンターで打ってしまうと、ラケットフェイスが「ブレる」ことがあるので、それを「弾かれる」と感じたのかな?
そうだとすると、この場合は、ボールの回転がラケットを弾いたのではなく、回転の変化に対応できなくてラケットフェイスのオフセンターで打球してしまった、ということになります。
[正しい動きとしてシングルスは打った後、必ずコート真ん中に戻るフットワーク]
、、、、「コートの真ん中」とは、自分コートのど真ん中ではなくて、ベースラインの中間辺りのことだと思いますが、この位置に戻るかどうかは、その時の状況が決めます。
例えば、フォアハンドでクロスコート(相手のデュースコート)に打った場合、自分のポジションは自分のデュースコートに少し寄っているほうが良いです。
角度をつけると角度をつけたボールを打たれる。
自分の打ったボールの角度によって立ち位置を変えるほうが良いです。
[来た球の後ろに入るフットワークを身体で覚えない限りやられます]
、、、、「来た球の後ろに入る」とありますが、これを毎回やるのは難しいですね。間に合いません。
窪田テニスでは、ボールの後ろに入るのではなく、ボールの横に身体を移動させます。
ボールの横に立てれば良い。
「来た球の後ろに入る」という距離の取り方は、身体をネット側にターンさせて打つ動きだと思います。
でも、窪田テニスでは、「身体をネット側にターンする」が、必須ではありません。
身体をコートに対して横向きにしたまま、ボールに届けばOKです。
間違えて、来た球の後ろに入ってしまったら身体をターンして打っても良い、という考えが楽。
[緩い回転球の処理で良い動きと打ち方があればご教授をお願い致します]
、、、、これは、3割3割のスイングを参考にしてください。
このスイングは、すべての状況に対応します。「弾かれる」ことも減ると思います。