原題：Weird Science
監督：ジョン・ヒューズ
製作総指揮：
製作：ジョエル・シルバー
脚本：ジョン・ヒューズ
主演：アンソニー・マイケル・ホール、イラン・ミッチェル＝スミス
共演：ケリー・ルブロック、ビル・パクトス、スザンヌ・シュナイダー、ジュディ・アロンソン、ロバート・ダウニーJr、ロバート・ラスラー、ヴァーノン・ウェルズ
原作：
音楽：アイラ・ニューボーン、ジミー・アイオヴィン 主題歌：Oingo Boingo「Weird Science
米 1985年（日本公開1986年7月12日） 94分
★ストーリー
高校生のゲイリー（アンソニー・マイケル・ホール）とワイアット（イラン・ミッチェル＝スミス）は、女の子に相手にされぬ冴えない2人組。ゲイリーの部屋のＴＶで「フランケンシュタイン」を見ていたワイアットが、フランケンシュタインのように人間を作ろうと言い出した。早速、理想のグラマー美人のデータをパソコンにインプット。その時、にわかに雷が鳴り、稲妻が家へ落ちて完壁なグラマー美女（ケリー・ルブロック）が出
都合のいいことに両親は月曜までいないし、今日はまだ金曜だ。この美女はあらゆる能力を持つスーパーガールで、ボロ車を新車に変えたりは朝食前。2人はリサと名付けて街へ出た・・・。
☆映画総評
所謂！高校生活おバカムービー！？と一言で言ってしまえば、それまでなんだけど、なんせセンスが抜群にイイ？脚本が兎に角！良い？から、イケてない男子高校生おバカムービーが面白いのです。と言いますのも、映画の監督・脚本がアノ！傑作ティーン映画「ブレックファスト・クラブ」の監督なんですから、面白くない訳は無いし、主人公が高校生たち？なのに、この世界観の広さ？バカバカしさは後に世界のクリエイターに影響を与えまくり？日本ではラノベ小説？セカイ系へと受け継がれているのかもしれない？
▲おバカムービー！イケてないアメリカン高校男子編の始まりは重厚な音楽？映画「2001年宇宙の旅」オープニングそっくり！パクリでトュラトストラ？の曲？調です。主人公たちのイケてないぶりが上手い！
なんにしても映画「ときめきサイエンス」主人公のアンソニー・マイケル・ホールが兎に角！役柄がイケてないのに、凄くイケている！イイ味出している。それもその筈！ジョン・ヒューズ監督の映画作品にちょくちょく出演していて、ある意味！主役級？主役を喰う脇役？アンソニー・マイケル・ホールが出演していないとジョン・ヒューズ監督映画では無い？と言った「卵が先か？鶏が先か？」の関係がジョン・ヒューズ映画とアンソニー・マイケル・ホールなんですね。日本の名言？で言う処の「カッコ悪いってことが、本当は凄くカッコイイって知ってるかい！」の世界観ですね。
▲イケてない2人に彼女と付き合う妄想全開会話に、悪戯っ子ロバート・ダウニー達が・・・
▲体操女子達の目の前で短パンを降ろされて、イケてない白いグンゼパンツ？姿を曝け出すことに・・・
▲体操？平均台を練習の素敵女子から軽蔑の眼差しを向けられます。恐るべき屈辱的悪戯？流石！アメリカ！いきなりインパクト映像に一気に引き込まれます。
時代も1985年当時は！アメリカはパクス・アメリカーナ？強いアメリカをもう一度！1970年代までのベトナム戦争後遺症で悩んで弱って主人公がデッドエンドムービーは、そろそろ終わりにしようぜ！な、時代であり、1970年代の青く元気が無く！だけど冷たく殺伐とした暴力のイメージのアメリカ（あくまでも1970年代のアメリカ映画の映像イメージ）を、昔！懐かしハリウッドのキラキラ感に再生するには、兎に角！若いパワー！トルーマン・カポーティが世間で言われていた「恐るべき子供（アンファン・テリブル）」に彩かって？ブラット・パック（恐るべき子供達）「小僧っこ集団」なヤングアダルトスター・俳優？達がスクリーン狭しと大人顔負け？の演技を披露し、文字通り！嘗ての強いアメリカ！世界が憧れるキラキラ女子？キラキラ・アメリカ～ンのイメージアップに貢献したんですね。
▲1980年代はYAスター！ブラット・パック達が大活躍し、映画作品が次々製作されヒットした。当時！ブラット・パックのリーダー的存在はエミリオ・エステベスだった。
▲そんなイケてない男子高校生が考えたのは？1985年当時アメリカの御家庭では既に一家に一台あったPC？パソコン？当時はマイコン？の時代に未来派の3Dプリンターの概念？要はパソコンで女性キャラを作る？創造するってこと？（映画フランケンシュタインを見ておバカ発想を思いつくアンソニー・マイケル・ホール）
▲中二病で思春期爆発？エロ妄想状態のアンソニー・マイケル・ホールはPCオタクを無理やり説得？
▲1985年当時！懐かしのフロッピーディスクがまだまだ主流？
▲イケてないけど思春期バカで中二病な男子達だから兎に角！巨乳好き？だけど、これはやり過ぎだから、Fカップ未満のサイズに・・・
▲自宅のPCでは当然！処理能力が低いから、なんとアメリカ政府？ペンタゴン？の巨大サーバーにアクセスして、ちゃくちゃくと理想の電脳グラマー美女データーをプログラミング中！
▲知能はアインシュタイン並のIQで、音楽は1985年当時のミュージシャンをインストール？
▲最後は怪しい？おバカな儀式？ブラジャーを頭に被り、バービー人形を用意？このおバカセンスに、ジョン・ヒューズ監督最高！と当時！思ったし、今現在はイケてます。
▲そして、出ました稲妻！雷の強力電力の力を借りて、媒体のバービー人形に奇跡のインストールが？・・
演技派YAスター！の活躍する映画作品フィールドを天才的な脚本とセンスの良い次世代MTVセンス爆発が融合してジョン・ヒューズ監督はブラット・パック達を強力にサポートし、1980年代はMTV&ブラッドパック&ジョン・ヒューズ監督＝縁の下の力持ちでお笑いセンス抜群集団ことナショナル・ランプーンがアメリカにあったからこそ！1980年代キラキラ！アメリカーンが実現したんですね。
▲呼ばれて飛び出たのは？理想で完璧なグラマー美女でした。余談ですが登場が昭和懐かしセクシーマンガ「Mrレディー」そっくりポーズに思わず吹いてしまいました。イン1986年の夏？
▲当時？錯綜した邦題「エレトリック・ビーナス」な思春期男子妄想のグラマー美女役のケリー・ルブロック！
この映画の前の「ウーマン・イン・レッド」で、セックスシンボルデビュー？の流れで、この役にオファーか？
▲ケリー・ルブロック嬢のサイズはT173cm B87cmW58cmW91cmのナイスバディで、当時1985年は世の男性？殿方をブイブイ言わせていたとか？
▲その証拠？の雑誌等で引っ張りだこ状態？あくまでも1985年当時のお話し！
▲ケリー・ルブロックは1年前の1984年映画「ウーマン・イン・レッド」でブレイク？モデルから女優に？まっ！セクシー担当でしたけどね。
▲ウーマン・イン・レッドの目玉？まるでマリリン・モンローまるパクリな地下鉄から吹き上げる風でスカートふわりシーン！
▲イケてない男子高校生で創造主に「どうしたい？」に、思春期エロエロ高校生は一緒にシャワーを浴びることを提案！アンソニー・マイケル・ホールのこの助平顔演技が最高！
まっ！1990年代に入り、20世紀末頃からはブラット・パック達！YA（ヤングアダルト）スター達も歳をとって、YAじゃなくなり、新鮮味も無くなり？それと同時にブラット・パック達の援護射撃人であるジョン・ヒューズ監督もハリウッド！映画界から姿を消し、21世紀にはブラット・パックの生き残り？はトム・クルーズ？ロバート・ダウニーJr！ぐらいか！時代が過ぎ去るのは早いです。なんせ！ジョン・ヒューズ監督をハリウッドのドル箱監督にした映画「ホーム・アローン」にちょっとだけ出演したドナルド・トランプが今ではアメリカの大統領ですからね。これこそ1986年当時ならミラクル！？ときめきサイエンス？が実現？創造してしまった感じです。そう言えば、映画後半で核ミサイルまでもパソコンで3D実現化しましたから、これって現在の北朝鮮核ミサイル問題をも予言していた？
▲理想のグラマー美女を創造し、今度は自分たちもイケてる高校男子になるべくデパートで男性用化粧品を購入すべくデパートへ、しかし、やっぱりドジな二人です。
▲アメリカ映画にありがちな苛めっ子の「そこまでやる～」な解り易い色付きジュースを浴びせられて、しかも周りの人々が皆大笑い？もはや道徳もクソも無いド外道な国アメリカでした。
▲そんな悲惨な2人にエレクトリック・ビーナスこと理想のグラマー美女リサがスーパーカーに乗って来て迎えに来た。当然！苛めっ子のロバート・ダウニー達も驚愕！唖然？な表情！
▲映画主題歌：Oingo Boingo「Weird Science」
