2029年4月13日、
小惑星「アポフィス」が地球から30万キロメートルまで近づく。
2004年の時点で、
2029年にアポフィスが地球に衝突する可能性は2.7%と推計されていたが、その後、この確率は低下しているという。
しかしMITのリチャード・ビンセル惑星科学教授によれば、
アポフィスが地球に衝突する可能性はあるという。
もし衝突すれば爆発の規模は広島型原爆の6万5千倍で
直径2km、深さ500mのクレーターが形成されるため、
大都市なら一瞬にして消滅することになるだろう。
このような現象は8万年に一度の頻度で発生しているものの、
現在までに16314個の地球接近天体が発見されているため、
いつ天体衝突が起こっても不思議ではないかもしれない。
NASAとMITは2026年8月までにアポフィス観測用衛星を打ち上げる計画という。
2029年と言えば、ひょっとして第3次世界大戦真っ最中かもしれない。
アポフィスの地球接近で、停戦という可能性もあり得る。
今年10月頃に牡牛座流星群関連天体が地球に衝突するかも知れないという噂もあるため、
今後も天文ニュースは注視したい。
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