オーストラリア王立メルボルン工科大学の研究者が、
空気中の水分から水素を分離する太陽光反応ペンキを開発した。
このペンキは合成モリブデン硫化物からなり、
物体の表面に塗れば、
太陽光エネルギーによって水を酸素と水素に分離する触媒となる。
これに酸化チタンを組み合わせることによって、
空気中の水分を効率よく吸着・分離できるため、
水素ガスの回収・蓄積が容易になるという。
太陽光と湿気だけで水素エネルギーを利用できる画期的なシステムとして、
今後大規模工業化に成功するか、
期待したい。
ソース: phys.org sciencedaily.com
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