NASAのバンアレン帯探査衛星のデータによると、
バンアレン帯の内側にVLF(超長波)による球状のエネルギー帯が形成されているという。
ピンク:地球を囲むドーナツ状のバンアレン帯、
地球上空1千km~6万kmに存在し、宇宙線から地球を防御している。
VLF(3kHz~30kHz)は潜水艦との通信に使用されたりする特殊な超長波ラジオ電磁波なのだが、
1960年代から使用頻度が高くなっており、
地球を囲む球状のエネルギー帯を形成してバンアレン帯を外側へ押し出していることが判明した。
地磁気の減少や太陽磁気の爆発的増加による宇宙線の増大の影響は、
この度発見されたVLFエネルギー帯によって人為的に緩和されている可能性もあるという。
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