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トラック運転手不足で輸送効率化
セイノーホールディングス傘下の西濃運輸(岐阜県大垣市)が
片道800キロ超の長距離トラック定期便の多くを鉄道輸送に
切り替えることが分かった。
人手不足が続く中、交代要員が必要な長距離便の運転手の数を
減らせるため、別の輸送に振り向けるなどして効率化を目指す。
西濃運輸は1日に約3700便を運行しており、片道800キロを
超えるのは145便。
このうち区間内に鉄道が走っており、切り替えても従来と
輸送時間が変わらない約80便を対象とする。
主要都市を結ぶ定期便で約2100人の運転手を抱えており
鉄道の利用により約150人を他の輸送などに充てることができるという。
5月に東京-福岡の便で始める。東京都内から大阪府茨木市の拠点まで
コンテナ対応のトラックで運び、近くのJR貨物のターミナル駅で
積み替えて福岡まで輸送する。
新たな鉄道コンテナなどの導入に約2億円を投資する。
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