静岡県袋井市川会(かわえ)の八王子神社(はちおうじじんじゃ)参道には、征露記念(せいろきねん)の石鳥居と石燈篭があります。
明治37～38年(1904～1905年)の、日露戦争での勝利を記念して建立されたものです。
鳥居には、「征露紀念(せいろきねん)」「明治三十九年十月建之(これをたつ)」と刻まれています。
当時は日露戦争の勝利を祝って、日本全国に凱旋門(がいせんもん)や記念碑などが建てられました。
征露記念の石鳥居と石燈篭
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八王子神社の石鳥居(八王子神社の南側150m)の地図
静岡県袋井市川会610
アクセス
・東名高速道路 袋井ICの北北西
・八王子神社の南側150m
「征露紀念(せいろきねん)」
「明治三十九年十月建之(これをたつ)」
石灯籠
「征露紀念(せいろきねん)」
「征露衆(せいろしゅう)」？と刻まれた石碑
征露記念の石鳥居と石燈篭
鳥居横の参道
舗装された道路を北に進み、天浜線(天竜浜名湖鉄道 天竜浜名湖線)の高架をくぐり、石段を上ると八王子神社境内。
八王子神社社殿
奉賽紀念碑(ほうさいきねんひ)
八王子神社社殿裏にある芳名碑(ほうめいひ)。
石鳥居・石段・石燈篭を建立した際の、寄付者の名前・金額が刻まれています。
石燈篭は、地元の出征軍人の寄付によるものです。
