山健組傘下幹部射殺 弘道会傘下幹部ら2人に懲役30年判決
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名古屋地裁は20日、一昨年に名古屋市中区で、指定暴力団・神戸山口組系幹部が射殺された事件で、殺人などの罪に問われた指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部の男らに対し、懲役30年の実刑判決を言い渡した。
判決などによると、弘道会傘下幹部、片倉竜理被告(48)と、山口組系の元暴力団組員、三井樹被告(46)は、一昨年7月、中区新栄のビルで、神戸山口組系四代目山健組傘下「健仁会」の崔龍志こと斉木竜生幹部(当時64)を拳銃で撃って殺害した罪などに問われていた。
これまでの裁判で、弁護側は、無罪を主張、一方、検察側は、2人に無期懲役を求刑していた。
名古屋地裁で開かれた20日の判決公判で、奥山豪裁判長は、「至近距離からの発射は、明確な殺意に基づく冷酷な犯行」とする一方、「組織的な犯行だったとは言えない」として2人に対し、いずれも懲役30年の実刑判決を言い渡した。
名古屋地裁は20日、一昨年に名古屋市中区で、指定暴力団・神戸山口組系幹部が射殺された事件で、殺人などの罪に問われた指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部の男らに対し、懲役30年の実刑判決を言い渡した。
判決などによると、弘道会傘下幹部、片倉竜理被告(48)と、山口組系の元暴力団組員、三井樹被告(46)は、一昨年7月、中区新栄のビルで、神戸山口組系四代目山健組傘下「健仁会」の崔龍志こと斉木竜生幹部(当時64)を拳銃で撃って殺害した罪などに問われていた。
これまでの裁判で、弁護側は、無罪を主張、一方、検察側は、2人に無期懲役を求刑していた。
名古屋地裁で開かれた20日の判決公判で、奥山豪裁判長は、「至近距離からの発射は、明確な殺意に基づく冷酷な犯行」とする一方、「組織的な犯行だったとは言えない」として2人に対し、いずれも懲役30年の実刑判決を言い渡した。