日大商学部出身のH君が、オールカマーで勝負を懸ける理由は… | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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蛯名利弘厩舎のパッセ(牝2歳、父パイロ)は、次走の予定が、9月30日(土)のカンナSになりましたね。

この馬は、新馬戦を3馬身差で圧勝すると、前走の函館2歳Sでは、積極的にハナを切って、早めに後ろの馬に交わされてしまいましたけど、それからもよく粘って、勝ち馬カシアスからコンマ3秒差の5着でした。

重賞でこれだけ走れたんですから、オープン特別ならもっといい勝負になるでしょう。

パッセを管理している蛯名君は、乗り役だった時に、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)で2着に入ったブルーメルセデスや、シリウスシチー、マウントスピード、ティーエムビガーなど、私が管理していた馬にたくさん乗ってくれました。

このように、私にとって彼は、「厩舎の主戦騎手だった」と言える存在ですから、調教師となった今でも、個人的な思い入れが強いので、これからどんどん活躍して欲しいと願っています。

実際、2012年に自分の厩舎を開業してからは、
2012年→「2勝・獲得賞金3570万円」
2013年→「7勝・獲得賞金1億0192万円」
2014年→「8勝・獲得賞金1億4184万円」
2015年→「11勝・獲得賞金1億8673万円」
2016年→「13勝・獲得賞金2億1071万円」
と数字を伸ばしていますし、今年は先週までで、「10勝・獲得賞金1億3891万円」という成績を残していますね。

でも、蛯名君の厩舎はまだ重賞を勝てていませんので、「そろそろ重賞を勝ちたい」と考えているでしょうし、パッセは、カンナSを勝って本賞金を加算できれば、その後の重賞に出られますから、これから彼がこの馬をどう仕上げてくるのか、注目したいと思っています。

さて、私達は先週のレースで、レインボーSを取りこぼしてしまいましたが、

「ローズSでの馬連21390円5点的中」

「オークランドRCTでの馬単10860円5点的中」

「夙川特別での馬単8600円5点的中」

「セントライト記念での3連単7230円5点的中」

「仲秋Sでの3連複6070円4点的中」

「甲武特別での3連複5510円4点的中」

「ラジオ日本賞での3連複4570円4点的中」

「野路菊Sでの3連複4010円3点的中」

という結果を残せました。

もちろん、「オールカマー」や「神戸新聞杯」をはじめとした今週のレースでもいい結果を残せるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、そこで得た馬券に役立つ情報はこのブログで紹介しますので、興味のある方は必ず読んでください

そしてここからは、堀宣行厩舎がオールカマーに登録しているアルバートについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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千葉県市川市出身の堀宣行君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたそうですね。

そして大学を出た後は、電気設備工事や情報通信工事などをやっている「関電工」で、経理関係の仕事をしていたそうですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。

競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三さんの厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇君の厩舎で調教助手になって経験を積んで、自分の厩舎を開業したのは2003年ですから、今年で15年目になりますね。

初めの年こそ、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という数字でしたが、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく成績を伸ばすと、2005年からは、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、先週までに、JRAだけで重賞を50勝もしています。

最近の堀厩舎は、管理馬をどんどん海外に遠征させていて、今までに、

リアルインパクト→2015年のジョージライダーS(オーストラリアのG1)
モーリス→2015年の香港マイルと去年のチャンピオンズマイル(香港のGI)と香港カップ
サトノクラウン→去年の香港ヴァーズ

と、海外のG1を5つも勝っていますので、彼のことを「日本を代表する調教師」と言っても大げさではないでしょうね。

2015年は、ドゥラメンテを使った皐月賞とダービー、モーリスを使った安田記念とマイルCSなど、JRAで、「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。

その中で、私が「これは素晴らしい」と感じたのは、2割3分という勝率で、その年の勝率が2位だった藤原英昭君が1割8分1厘、その年の獲得賞金が一番だった池江泰寿君が1割3分7厘と書けば、堀君が残した数字の高さがよく分かる筈です。

そして、2016年の堀君は、JRAで、モーリスを使った天皇賞・秋を勝つなど、「重賞7勝を含む44勝・獲得賞金13億0934万円」(リーディング5位)という成績を残していましたね。

これが他の厩舎であれば、「かなりいい数字」と言えるのでしょうが、2015年と比べると、勝ち星が「10」、賞金が「2億1551万円」も少なかったのですから、堀君は満足していない筈で、「今年は必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。

でも、今年に入ってから先週までの成績は、「32勝・獲得賞金7億8266万円」(リーディング8位)で、去年の同じ時期(9月の3週)の「33勝・獲得賞金・9億2254万円」を下回っています。

それに、今、調教師リーディングトップの池江泰寿君は、「48勝・獲得賞金12億8731万円」という成績ですから、勝利数で「16」の差、獲得賞金で「5億0465万円」の差を付けられていますので、きっと堀君は、これから賞金の上乗せに全力を注いでくる筈で、私が堀君でしたら、これから年末までは、「賞金の高い特別レースを絶対に取りこぼせない」という思いで、どの馬もメイチに仕上げるでしょう。

そして、堀君は今週、1着賞金6700万円のオールカマーにアルバートを登録してきましたので、彼がこの馬をどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。

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「元調教師のNさん」から届いた、アルバートについての報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。