栗東のM君が、ローズSを勝ちたい理由とは | 元JRA調教師・山田要一のブログ

元JRA調教師・山田要一のブログ

厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

★☆★☆ 競馬ファンの皆様に特大朗報! ☆★☆★

「LINEの公式アカウント」を開設しました。

今なら、

「開設記念スペシャルキャンペーン」

として、「友だち追加」で、超高額の払戻金が見込める「関係者のガチンコ買い目」を完全無料で取得できます。

「友だち追加」は、下のリンクをクリックするか、

友だち追加

下のQRコードを読み込むか、

qr

LINEアプリを起動

「友だち検索」

ID
@ph.koushiki
で検索

「友だち追加」をタップ

の手順で行えますので、どうぞお見逃しなく!

・・・・・・・・・・

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

techaer_yamada130315.jpg

堀宣行厩舎のアルバート(牡6歳・父アドマイヤドン)は、次走の予定が、9月24日(日)のオールカマーですね。

鞍上は、3走前で乗っていた戸崎騎手や、前々走で乗っていたムーア騎手や、前走で乗っていた川田騎手ではなく、石橋脩騎手になります。

石橋君は、アルバートにとってデビュー2戦目だった、2013年10月13日(日)の2歳未勝利戦でこの馬に乗って、キッチリ勝たせていましたね。

アルバートは、一昨年と去年のステイヤーズSを連覇していて、今年もダイヤモンドSを勝って、前走の天皇賞・春でも、キタサンブラックの5着と健闘していますから、きっと彼は、オールカマーでこの馬に乗れることになって、「いいチャンスが回ってきた」と思っている筈ですよ。

石橋君は、2003年に柴田政人君の厩舎からデビューしていて、競馬学校の同期には、現役の乗り役なら、松岡正海君や、佐久間寛志君がいます。

それに、今は乗り役を辞めて調教助手をやっている、加藤士津八君(加藤和宏厩舎)や、北村浩平君(須貝尚介厩舎)や、生野賢一君(音無秀孝厩舎)や、高井彰大(加藤敬二厩舎)や、南田雅昭君(萩原清厩舎)なども、競馬学校の同期ですね。

石橋君は、コスモネモシンに乗った2010年のフェアリーSで初めて重賞を勝って、その後の2年間も、ストロングリターンに乗った2011年の京王杯SCや、ビートブラックに乗った2012年の天皇賞・春などを勝っていました。

それからは、重賞を勝てない時期が続きましたけど、去年は、ビービーバーレルに乗ったフェアリーS、エイシンブルズアイに乗ったオーシャンSと、2つ重賞を勝って、今年はサンデーウィザードに乗った新潟大賞典を勝って、重賞10勝目を上げています。

今年は先週までに、41勝を上げていて、JRAの通算では、535勝を上げていますね。

石橋君は、カナハラドラゴンや、シェルクレールや、グレースアローなど、私の管理馬に乗ったことが何回もあるので、個人的に思い入れのある乗り役の一人ですから、彼がアルバートに乗ってオールカマーでどんなレースを見せてくれるのか、注目したいと思っています。

そしてここからは、栗東の松下武士厩舎がローズSに使うカラクレナイについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた見解を報告しておきましょう。

……………

大阪出身の松下武士君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎の厩務員になって、それからは、調教助手として経験を積んどって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。

その後は、武田博厩舎とか、清水久詞厩舎で経験を積んで、2014年に32歳っちゅう若さで調教師の試験に受かっとります。

そんで彼は、一昨年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎の技術調教師になって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。

ちなみ、矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝ってくれたそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。

一昨年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初の重賞勝ち」を飾っとりましたし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、全体で「14勝・獲得賞金2億4964万円」っちゅう数字を残しとりました。

そんで去年は、重賞を勝てんかったけど、「27勝・獲得賞金3億7710万円」と、キッチリ成績を伸ばしとったんですわ。

けど、今年に入ってからは、カラクレナイでフィリーズレビューを勝っとるものの、先週までの成績は「10勝・獲得賞金2億6732万円」っちゅう、誰が見ても「去年の勢いがなくなっとる」と感じる数字なんで、きっと、今の松下君は、「巻き返さなアカン」と考えとる筈やで。

そんで今週は、1着賞金が5200万円のローズSにカラクレナイを登録しとるんで、ワシが松下君やったら、「このレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えて、お釣りを残さんでメイチに仕上げるやろうし、彼がどう仕上げてくるんか、今朝、最終追い切りをじっくり確認したところ、

Cウッドに入れられて、6Fが83秒9、終いの1Fが12秒6っちゅう時計を出しとりました。

馬場が渋っとったし、完全に馬なりやったんで、時計は平凡なもんやったけど、動きはキビキビしとったし、トモの張りもかなりよう見えたんで、ワシの見込み通り、松下君が気合いを入れて仕上げてきたんやろ。

……………

松下武士厩舎のカラクレナイについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。