クイーンSを勝ってペースを上げたい筈です | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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さて、私達は先週のメインレースで、白河特別を取りこぼしてしまいましたが、

「中京記念Sでの馬単5480円5点的中」

「函館2歳Sでの馬連15620円5点的中」

「函館日刊スポーツ杯での馬連15490円5点的中」

「桶狭間Sでの3連単15490円5点的中」

「福島テレビオープンでの3連複390円2点的中」

という素晴らしい結果を残せました。

その中で、馬単5480円の高配当を仕留めた「中京記念」については、勝ったウインガニオン(5番人気)のことを、7月17日(月)のブログで、

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西園正都君は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1981年の宝塚記念を勝ったカツアールなどを育てた柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近にいる環境で育ったんで、自然と【騎手になりたい】と思うようになったそうですな。

そんで彼は、1974年に大根田裕也さんの厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。

で、1998年に自分の厩舎を開業して、次の年には、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとりますし、その後も、マイネルレーニアを使った2006年の京王杯2歳Sや、イコピコを使った2009年の神戸新聞杯や、エーシンフォワードを使った2010年のマイルCSや、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ハクサンムーンを使った2013年のセントウルSなど、今までに重賞を27回も勝っとるんやから、乗り役として馬を走らせるより、調教師として馬を育てる方が向いとるんでしょうな。

2012年の西園厩舎は、6つの重賞を含む43勝を上げて、獲得賞金は10億5017万円と、今までで一番エエ成績を残しとりました。

けど、去年までの4年間は、
2013年→30勝・獲得賞金8億0051万円
2014年→27勝・獲得賞金5億4041万円
2015年→34勝・獲得賞金6億6120万円
2016年→33勝・獲得賞金6億5442万円
っちゅう形で2012年の成績をずっと下回っとるんで、今年の西園君は、「キッチリ巻き返したい」と考えとる筈や。

ただ、実際は、先週までの成績が、「22勝・獲得賞金4億3705万円」っちゅうもんで、このままのペースやったら2012年の賞金には届かないんですわ。

こういう風に成績が伸び悩んどる理由は、去年、17勝しとった特別レースの勝ち星が、今年はまだ8勝に留まっとることと、サダムパテックで勝った2014年の中京記念から、「重賞で41連敗中」になっとることでしょうな。

せやから、今の西園君は、「とにかく特別レースを勝って一気に稼ぎたい」と考えとる筈やし、今週、彼の厩舎は、1着賞金3900万円の中京記念にウインガニオンを登録してきたんやから、目イチに仕上げてくる筈やで。

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という、「元調教師のHさん」の報告を紹介していましたので、このブログを読んでいた皆さんは、私達と同じように、ウインガニオンを絡めた馬券で中京記念を取れたでしょうね。

もちろん、「アイビスSD」、「クイーンS」をはじめとした今週のレースでもいい結果を残せるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、そこで得た馬券に役立つ情報はこのブログで紹介しますので、興味のある方は必ず読んでください。

そしてここからは、和田正道厩舎がクイーンSに登録しているクインズミラーグロについて、私自身の見解を紹介しておきましょう。

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和田正道君の実家は、千葉県の成田市にある「和田牧場」ですね。

また、息子の正一郎君も同じ美浦で厩舎を構えていて、去年は、オジュウチョウサンを使った中山グランドジャンプと中山大障害など、重賞を4つ勝って、今年も、オジュウチョウサンを使った阪神スプリングジャンプと中山グランドジャンプと、ルミナスウォリアーを使った函館記念を勝って、重賞を3つ勝っています。

和田君は、岩手大学で獣医の資格を取った後、1978年から、シンボリルドルフを育てた野平祐二さんの厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1982年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。

最初の年に11勝を上げると、その後も毎年のように20勝近くを上げていましたし、今までにJRAで通算664勝を上げていて、その中には、プロモーションを使った1997年のクイーンSや、ゴッドオブチャンスを使った2002年の京王杯スプリングCや、トップガンジョーを使った2006年のエプソムCや、ギルティストライクを使った2010年の東京ジャンプSなど、重賞の10勝もありますね。

しかも和田君は、上原博之君、尾関知人君、新開幸一君、そして息子の正一郎君と、4人の弟子を調教師にしていますから、本当に大したものです。

和田君は、さっき書いた通り、毎年のように20勝近くを上げていて、2005年には、「30勝・獲得賞金5億6081万円」と、開業してから一番いい成績を残していましたし、その後も、2006年が「28勝・獲得賞金5億2525万円」、2007年が「30勝・獲得賞金4億5856万円」と、2005年に近い数字を残していました。

ただ、去年までの5年間は、
2012年→15勝・獲得賞金2億7470万円
2013年→24勝・獲得賞金3億6232万円
2014年→26勝・獲得賞金4億1278万円
2015年→15勝・獲得賞金3億1441万円
2016年→15勝・獲得賞金3億0160万円
と、いい頃に比べて物足りない数字が続いていましたし、今年も先週までで、「8勝・獲得賞金1億5804万円」と、去年と同じようなペースですから、きっと今は、「2005年のような数字を残すために、もっとペースを上げたい」と考えているのでしょう。

それに和田君は、先月の17日(土)で70歳になって、来年の2月で定年を迎えますから、間違いなく今は、「いい成績を残して花道を飾りたい」と願っている筈です。

しかも、彼の厩舎は、ギルティストライクを使った2010年の東京ジャンプSから、「重賞で73連敗中」ですし、さっき書いた通り、息子の正一郎君が、去年は重賞を4つ、今年も3つ勝っているのですから、きっと今は「息子にばかりいい格好はさせられない」とも考えているのでしょうね。

そんな中、和田君の厩舎は、今週、1着賞金が3600万円のクイーンSにクインズミラーグロを登録してきましたので、メイチに仕上げてくるのでしょう。

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和田正道厩舎のクインズミラーグロについての私の見解は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。