【結婚記念日物語】 | 東大阪市不動産会社リナホーム 代表なおきのブログ

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今 書き終わって

 

読み直して みました。

 

なんや? この 記事・・・

 

売れない 落語家が 高座に上り

 

悦に入って ひとり 酔いしれてる感じ

 

しかも やけに 長く そこに 笑いはなし

 

これが 読んだあとの 感想です。

 

それでは 本文を どうぞ。

 

 

 

 

 

銀婚式とか 金婚式など

 

結婚記念日の 呼び名って

 

誰が 考えたんでしょう?

 

ちなみに 月日と 共に 徐々に 硬く 

 

高価な物の 名称に 変わります。

 

 

 

 

 

1年目の 婚式から

 

25年も 寄り添えば 婚式になり

 

50周年を 迎えると 金婚式

 

さらに 60周年で ダイヤモンド婚

 

銀が 硬く 高価になって 金

 

金が 硬く 高価になって ダイヤモンド

 

月日と共に より 硬く より 高価に

 

この 並び順 しっくりきます。

 

 

 

 

 

それと比べて 情けないのは

 

8周年の 結婚記念日です・・・

 

空気が 読めないというか

 

センスが 無いというか・・・

 

 

 

 

 

まず 振りかえって みると

 

1周年の 婚式から 

 

2周年の 綿婚式へ バトンタッチ 

 

紙の方が 硬いのんちゃう?と 

 

微妙な 流れではありますが

 

そこを 3番手の 婚式が カバー

 

ここで 早くも 革が 登場?

 

一気に 高価 過ぎるやん!と

 

周囲の 喝采を 浴びました。

 

 

 

 

 

そして 4周年の 婚式

 

みんな 声に 詰まりました

 

明らかに 柔らか 過ぎる・・・

 

革からの 反動 半端ない・・・・

 

 

 

 

 

嫌な 流れを 拭い去ったのが

 

5周年目の 木婚式

 

6周年目の 鉄婚式

 

7周年目の 婚式

 

この ゴールデンコンビです。

 

 

 

 

 

木から 鉄 そして 銅

 

確実に 硬く 高価になってる

 

しかも 金婚式や 銀婚式という

 

エリート家族の 末っ子 銅が

 

早くも 7周年に 登場するとは!

 

 

 

 

 

次は 次は 何が 来るの?

 

観客 一同 固唾を 呑んで 

 

8周年の 登場を 待ちました。

 

そして やって 来ました

 

8周年の 結婚記念日

 

 

 

 

ゴム婚式・・・・

 

 

 

 

 

え! 銅の次が ゴム??

 

木から 鉄 そして 銅

 

その バトンタッチが ゴム???

 

ゴムは あかん! 

 

あいつは 伸びるだけや!

 

帰れ! 帰れ! 

 

容赦ない コールが 起こりました。

 

 

 

 

 

ゴムは 悔しさで 震えています。

 

ピンと 張り詰めた ステージに

 

ゴムの音が 響きます。

 

一度 震え出すと 振動で

 

止まらなくなる 体質みたいで

 

びよん びよん 鳴いています。

 

 

 

 

 

「皆さん! 静粛に!」

 

よく通る 低い声が 響きました。

 

声の主に 目を やると

 

丸い 真珠が 立っていました。

 

「皆さん 冷静になってください

 8周年は ゴム君で 良いじゃないか」

 

真珠は 落ち着き払って 言いました。

 

 

 

 

 

「おい!真珠! 勝手な事 言うな!

 俺のあとが 何で ゴムやねん!

 俺は ゴム以下って 言う気か!」

 

叫んでるのは 7周年の 銅です。

 

 

 

 

 

「静かに!銅くん 黙りたまえ!」

 

真珠は キッと 銅を 睨みました。

 

そこに 血相 変えて きたのが

 

25周年 銀婚式の 銀です。

 

 

 

 

 

「わしは 知っての通り 銀や。

 そや 有名な 銀婚式の 銀や 

 そや 長い 25周年や。

 うちの 銅に 文句 言うやつ 

 わしが 許さへんぞ クソ真珠!」

 

「そやそや 銀にいちゃん

 真珠野郎なんか やってまえ!」

 

銀と 銅が 真珠に 詰め寄りました。

 

真珠は 絶対絶命の ピンチです。

 

 

 

 

 

「銀さん 銀婚式は 確かに 有名です。

 しかも 25周年という 重要 ポストだ」

 

「わかっとるんやったら クソ真珠は

 はよ どっか いね!」

 

「仕方ありませんね 銀さん 

 真珠婚式って 知ってますか?」

 

「ちっ! 真珠婚式? そんなん 知るか!

 何周年や? 9周年か?10周年か?」

 

「銀さん 30周年です。

 真珠婚式は 銀婚式より 上の 30周年

 それが 分かったら 立ち去れ!」

 

銀と 銅は 真っ青で 逃げ去りました。

 

 

 

 

 

「皆さん 改めて わたしが 真珠です。

 結婚30周年を 祝うのが 真珠婚式

 そうそう 大事なことを 伝えましょう。

 3月27日に 岩下直樹さん ご夫婦が

 真珠婚式を 迎えるようです。

 とにかく あの 夫婦は 良い夫婦だ。

 真珠の プレゼントも 良いとは 思うが

 一番 喜ばれるのは 金でしょう。

 あの 二人は お忙しいので 

 振込だと 更に 喜ばれるはず

 26日の 月曜日に 振り込めば

 翌日の 真珠婚式に ドンピシャ

 当然 わたしも 振り込みますよ。

 そう 真珠婚式は 3月27日です。

 3日後の 3月27日です。」