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今さらながらの飲酒運転がダメな理由

2018/ 10/ 26
                 

お酒を飲んだら車の運転は絶対にダメ


子供でも分かっていることが理解できていない大人が実に多い


平成20年から平成26年の飲酒運転による死亡事故件数の推移がコチラ

平成20年 → 305件
平成21年 → 292件
平成22年 → 290件
平成23年 → 270件
平成24年 → 256件
平成25年 → 238件
平成26年 → 227件

少ないながらも減少傾向にはなっていますが、本当は「ゼロ」でなきゃアカン

年末年始になれば飲酒運転の機会も増えるでしょうから、特に気を引き締めてほしいものです。


飲酒運転の根絶を目指すなら、まずは飲酒による体の悪影響も知っておくべき

酒は百薬の長」ではありますが飲み過ぎるとロクなことになりません。


▼ アルコールが体から抜けるには時間がかかる ▼

アルコールを1単位であらわすと

ビール500ml
日本酒180ml
チューハイ350ml
ワイン200ml

いつも飲んでいる量がこれくらいだと1単位あたり約4時間が必要だと言われています

これが2単位で8時間ですから深酒をした翌日や深夜まで飲んだときは翌日の朝には体内にアルコールが残っている状態

一晩寝たから」とお酒が抜けたような気がしますが実は体内にはアルコールが残っていますので事故を起こすドライバーも少なくありません。


▼ 飲酒がもたらす体への悪影響 ▼

◆ 判断力が低下する
動いているモノや人を見るときの動体視力が低下します
目が見える範囲が狭くなります
見えるものの遠近を判断する深視力が低下する
安全か危険かの判断が低下する
機械の操作が間違いやすくなる

◆ 長期の飲酒で病気になることがある
高血圧や糖尿病
肝臓・心臓・胃腸の病気にかかりやすくなる
場合によっては命を落とすこともある

◆ アルコール依存症の心配も
家族や仕事・趣味よりもお酒を飲むことを優先させてしまう
アルコール依存症になると飲酒運転、欠勤、体や精神面での不調や多くの問題を引き起こす恐れがある

◆ 急性アルコール中毒の危険
たくさんの量のお酒を飲むと意識を失ったり呼吸が止まるなど命に関わる危険な状態になることがあります
特にお酒の量に慣れていない20代の急性アルコール中毒が非常に増えています


お酒を飲むと体や精神面でこのような状態になります

お酒を飲んだ状態で車を運転すると正しい判断で運転することは、まず不可能

わずかの量のお酒を飲んだだけでも「視力の低下」「判断力の低下」「操作の間違いない」などが起こりやすくなります。

飲酒運転以外の事故で死亡に繋がるケースは160件に対して1件

飲酒運転による事故で死亡に繋がるケースは19件に対して1件

◆ 飲酒運転による死亡事故は8倍以上という危険な特徴があります


▼ 飲酒運転をした人の罰とは ▼

罰金または刑務所でも懲役刑

免許停止や免許取り消しの処分

周囲の人からの信頼が地に落ちます

会社を辞めさせられて仕事を無くすこともあります

事故の被害に遭われた方への高額な損害賠償責任があります

飲酒運転で自分が死んだりケガをしても自動車保険の保険金がもらえない

何も良いことが無い、むしろ一生背負うものが大きすぎる


◆ 家族など知り合いが飲酒運転をしようとしたときは「絶対、飲酒運転はさせない」


▼ 飲酒運転の罰則・処分 ▼

酒酔い運転 → 違反点数35点 → 免許取り消し → 5年以下の懲役または100万円以下の罰金

酒気帯び運転
0.25mg以上 → 25点 → 免許取り消し → 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
0.15mg以上0.25mg未満 → 13点 → 免許停止 → 3年以下の懲役または50万円以下の罰金

車両の提供
お酒を飲んでいて飲酒運転をするおそれのある者に車両を提供した者
酒酔い運転 → 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
酒気帯び運転 → 3年以下の懲役または50万円以下の罰金

酒類の提供
飲酒運転をするおそれがあるものに対してお酒を提供した者
酒酔い運転 → 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒気帯び運転 → 2年以下の懲役または30万円以下の罰金

同乗者
飲酒していることを知りながら同乗した者
酒酔い運転 → 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒気帯び運転 → 2年以下の懲役または30万円以下の罰金


▼ 危険運転致死傷罪 ▼

飲酒・薬物等で正常な運転が困難な状態での走行
人を死亡させると → 1年以上20年以下の懲役
人を負傷させると → 15年以下の懲役

飲酒・薬物等で正常な運転に支障が起きる状態での走行
人を死亡させると → 15年以下の懲役
人を負傷させると → 12年以下の懲役


▼ 過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪 ▼

飲酒・薬物摂取の影響の発覚を免れるための行為をしたもの
12年以下の懲役


飲酒運転をして相手が死亡や負傷させた場合は「懲役刑」は免れない

罰金刑の場合でも50万円、100万円と非常に高額になる。


▼ 飲酒運転による事故例 ▼

飲酒運転をしながらスマホ操作、4人を死傷させたケース
刑事裁判 懲役22年

酒酔い状態で歩道の中学生をはね後遺障害を負わせる
民事裁判 損害賠償、約3億3200万円


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