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色彩心理とは

2020/ 04/ 28
                 

生活は色で成り立っている

当たり前の話ですが、生活はすべて色から成り立っていますね。

ただ、この色が体や心の健康に少なからず影響があるとしたら、とても興味深い話だと思いませんか


色彩心理学はビジネスの分野でも注目されていて

例えばカラフルなメニューから購買意欲を高める研究に取り組んでいる企業もあります。


色には遠くから見て「見えやすい色」と「見えにくい色」があり黒地に黄色が最も見えやすくなり

交通標識や注意を促す看板などにも、良く使われています。

文字を読みやすくするには「白地に黒」「黒地に白」が見えやすくプレゼンや広告を作る際に活用されています。



子供の勉強やビジネスにおいて、良く使われる蛍光ペン

この蛍光ペンも使い方次第では記憶に変化があるそうです。


▼ 色による記憶効果の違い ▼


まず「マーキングしない」よりは「マーキングする」ほうが記憶効果が高い

下線を引く」よりも「マーキングする」ほうが記憶効果が高い

マーキングの回数によっても色の違いがあり

マーキングの回数が少ない場合 → グリーン

マーキングの回数が多い場合 → ピンク

が適しているんだとか、記憶力が曖昧な時などは積極的に試してみたくなりますね。


▼ ビジネススーツの色の選び方 ▼


調和と社会適合性 → 紺色や灰色

20歳代 → 「普通からやや目立つ色」

50歳代 → 「目立ちを抑える色」

調和と社会性で最も好まれる色

スーツ → 紺色
シャツ → 薄い青色
ネクタイ → くすんだ青色

まぁ皆が皆、この色で統一してしまうと「個性的でない」と言われそうですが、個性を嫌う組織においてはスーツひとつをとってみても、とても気になるものです。


勉強や仕事で行き詰った、悩みがある、迷っている、などの問題がある場合は色にも注意を向けてみてはいかがでしょう。

何か問題解決の糸口が見えてくるかも知れません。


▼ イルミネーションや照明の色彩心理 ▼


インテリアや住空間でひと際明るさを求めるものにイルミネーションや照明があります。

イベント時の照明の設置いかんによってイベントの盛り上がり方が違ってきます。

これは光の取り入れ方にも違いがあり海外での場合は

・ 朝はカーテン超しの光で自然に目覚める
・ 夕食はキャンドルの光で楽しむ
・ 夜道のトーチの暖色で安心感が出る

など生活の色にも配慮した環境が作られているようです。

イルミネーションの洪水のような煌きを楽しみながらもキャンドルのような温かい光を取り入れた生活も潤いとハリをもたらしてくれます。




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