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さて、今回は、土曜日の毎日杯の検討です。
※ ニュージーズ
土曜日に行われる毎日杯。阪神芝１８００Мが舞台の３歳馬のG３レースです。
このレースでは、ノーブルロジャーとニュージーズが１番人気を争っています。
ノーブルロジャーは、前走でシンザン記念を勝っている馬ですから、上位人気に支持されるのは納得ですが、ニュージーズは１戦１勝の馬。
そこで、ニュージーズの新馬戦のレースぶりをVTRで観てみたのですが・・・、直線で２着馬以下を一気に引き離した末脚からして、これはなかなか強い勝ち方だと思いました。
ひょっとしたら、２着以下の馬が弱かったのかもしれないと思って調べてみたところ、２着馬はその後出走していませんが、３着だった馬は、その次のレースで逃げて勝っています。
３着馬の鞍上は、２戦とも戸崎騎手だったのですが、戸崎騎手が次走で逃げたということは、鞍上が他の馬のペースに付き合うよりも、自分のペースで走ってしまった方が勝てる確率が高いと判断したということだと推測しますので、３着馬も未勝利戦ならば、すぐに勝てそうな力がある馬だったと思います。
ならば、そのような馬を５馬身くらい突き放したニュージーズは、かなり強い馬で、２戦目が重賞レースである毎日杯であっても十分通用するだけの素地はあると考えます。
初戦が芝２０００Мで、１０００Мを６３秒くらいのスローペースであったので、今回の重賞レースである毎日杯では、ペースが上がることで追走が大変となり、新馬戦で見せたような末脚を発揮できない可能性はあると思います。
ただ、血統からして、ニュージーズは、古馬になってからはマイル戦あたりが合っている可能性もあるので、むしろ、ペースが上がった方が折り合いもついて力を発揮できる可能性もありそうに思います。
また、重馬場なので、あの末脚が発揮できない可能性もありますが、リアルスティール産駒は道悪でも大丈夫なタイプが多く、毎日杯の前の土曜日阪神９レースの君子蘭賞をリアルスティール産駒のミエスペランサが勝っています。
また、ニュージーズの姉であるミッキークイーンは、重馬場でも力を発揮できましたから、ニュージーズは馬場巧者の可能性すらありと思います。
あとは、相手関係。
シンザン記念を勝っているノーブルロジャーが強い馬であるのは明らかですけど、マイル戦での勝ち方が強かったので、１ハロン延びてどうかという点が気になります。
他には、これまでに京都芝１８００Мのレースで勝っているルシフェルやメイショウタバル、新馬戦の阪神芝１８００Мで強い勝ち方をしたベラジオボンドが気になる馬ですが、これらの馬よりも、前走であすなろ賞を勝ったサトノシュトラーゼが良さそうに思います。
そこで、ニュージーズの単勝とニュージーズとサトノシュトラーゼのワイド馬券を買うこととします。
※ 結論
買う馬は、ニュージーズ。
相手は、サトノシュトラーゼ。
馬券は、
単勝で、
１０番・３０００円
ワイドで、
９－１０・１０００円、
合計２点・４０００円
とします。
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