姿勢がいいセグロセキレイ2024/04/23

 橋の上で黒目川を眺めていたら、近くにセグロセキレイが舞い降りました。ハクセキレイが近くに来ることはあるのですが、セグロセキレイが来るのは珍しい。体を動かさないようにして静かにレンズを向けました。
 遊歩道の手すりの上にとまったのですが、自分の目の高さと同じ位置から撮るのは初めて。なかなか姿勢がいいです。ハクセキレイより体が立っているように思います。発見でした。
 
セグロセキレイ

セグロセキレイ

セグロセキレイ

飛び出したコサギ2024/04/22

 ヒドリガモなどの冬鳥が旅立って、黒目川はひっそりとしています。ダイサギもコサギも数が減りました。コサギが足で川底をごそごそやりながら魚を追い出そうとしていたので、しばらく眺めていました。どうもうまくいかないようです。こちらも移動しようかと思ったとき、コサギが飛び出しました。慌ててシャッターを切った写真です。
 飛んでいる姿を見ると、コサギはバランスがいい鳥だなあとつくづく思います。動きに無駄がない。大きさもちょうどいい。ダイサギやアオサギになると、体の大きさを持て余しているように見えるときがあります。
 
飛び出すコサギ

飛び出すコサギ

飛び出すコサギ

巣材を銜えたスズメさん2024/04/21

 小枝を銜えたスズメに遭遇しました。巣材のようです。いよいよ子育てが始まるのだと思います。最初は遠くから、少しずつ近づいて撮りました。寄りすぎたかなと思ったとき、スズメに睨まれました。これ以上近寄るな、という目をしています。仕方なくちょっと引いてみたら、飛び去ってしまいました。人と鳥との距離感は、そのときどきで違いますが、安定した距離感をこちらが崩したとたんに鳥は逃げます。一歩踏み出しても、一歩引いても、ダメなときが多いです。このときスズメは1羽しかいませんでしたが、群れで生活する鳥なので、1羽に飛ばれたらみんなに飛ばれしまいます。
 スズメが減っている、というのが実感です。群れの数が減り、群れの規模も小さくなっています。原因はいくつかあるようです。
 餌が減っている。黒目川周辺だけでいえば、虫が激減しているように思います。子育て時期に虫が少ないのはつらいのではないかと思います。東久留米は、畑はありますが水田はありません。
 軒下など巣をかける場所が減っている。新しい家は、潜り込む隙間がありません。
 スズメは、限界集落など人の生活がなくなったところからは姿を消してしまいます。人の生活と切っても切れない関係のなかで生きるスズメなので、これ以上減らないようにする名案はないものかと思います。
 
巣材を銜えたスズメ

巣材を銜えたスズメ

巣材を銜えたスズメ

見上げるカワセミ2024/04/20

 きょうはカワセミのオスに出合いました。最近はメスばかりだったので、オスは久しぶりです。このオスは、メスを見かける場所より1キロほど上流にいました。生活圏が違うのかもしれません。
 枝から枝に移動しながら、そのたびに上を見上げています。空に何かいるのかなと思いってこちらも見上げるのですが、とくに変わった様子はありません。見上げる姿が好きなので私としては満足でした。
 
見上げるカワセミ

見上げるカワセミ

見上げるカワセミ

羽を繕うピンクのコサギ2024/04/19

 上流から飛んできたコサギが私の頭上を越え、急降下して近くに舞い降りました。せっかくなので近くまで行ってみると、嘴の付け根がピンクに変化しています。繁殖期にあらわれる婚姻色です。この時期しか見られない姿。飛ばないうちに急いで撮ろうと思ったら、コサギは泰然自若、おもむろに羽を繕いはじめました。
 コサギの羽繕いは念入りで、このときは30分を超えました。曇りで日差しがなく、場所もあまりきれいではなかったので、アップばかりを撮ってしまいました。
 
羽を繕うピンクのコサギ

羽を繕うピンクのコサギ

羽を繕うピンクのコサギ

カワセミ3態2024/04/18

 きょうは曇りで、夜には雨になりました。暗めの一日でしたが、カワセミのメスが水浴びをしたりエビを銜えたり、元気に飛び回っていました。しかし、オスは何をしているのか、姿を見ません。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

石の上で休憩中 カワセミ2024/04/17

 岸辺にある石の上にカワセミのメスがとまっていました。休憩中だったようです。木漏れ日が当たってきれでした。体が泥だらけかなと思ったのですが、泥はついていないようでした。巣を掘るか、できた巣に出入りしているのではないのかな? それとも体を洗ったあとなのかな? 最近のカワセミの動きがよくわからなくなっています。
 
石にとまるカワセミ

石にとまるカワセミ

たたずむカワセミ2024/04/16

 最近、カワセミに出合う機会が減りました。まったく姿を見ない日もあります。どこかに巣をつくったのかもしれません。ヒナがあらわれるのは5月になってからでしょうか。楽しみです。
 写真は、オスが休憩したいたときの写真です。川面の反射がきれいだったので撮りました。小さい鳥なのに存在感は大きい。
 
カワセミ

カワセミ