トレードの羅針盤

今回は中段保ち合いの実践編として、今週のチャートを見ながら検証してみましょう。

まずは、このチャートを見てみましょう。






（東京原油　日足）
週末に大きく下落した原油ですが、それまでのリバウンドの仕方に特徴がありました。
下値切り上げ、上値切り上げのパターンとなっていましたので、
どちらに抜けるかに注目していました。

このようなパターンの時は、中段保ち合いといい、上昇相場の上げ方ではなく、
その前の下落波動の、休憩としての動きとなります。
多くの方は、この動きに騙されて「買い」を持たされて下抜けしてもまた上昇すると信じて、
因果玉となることが多いパターンです。（ただし、条件として直近安値を割ること）







（東京とうもろこし　日足）
こちらも中段保ち合いの典型的なパターンであるペナント型である三角保ち合いですね。
保ち合い下放れとなりましたので、後は、直近安値を維持するかどうか・・・

原油もとうもろこしも直近安値を割ると、ターゲットプライスが計算されますよね。
計算の仕方は簡単でしたよね。

明日からの動きに注目していきましょう。


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