新入団投手陣の好投光り2連勝☆石垣市中央運動公園野球場【2018.2.18 vs.Lamigo】
Lamigoモンキーズとの交流戦の第2戦は、昨日の大味な乱打戦とは打って変わって、序盤は両チームの投手陣が凌ぎを削る緊迫した展開となりました。
そんな中でルーキーながら先発の大役を務めた渡邊投手。緊張する場面だったと思いますが落ち着いたピッチングで2イニングを無失点の好投はお見事でした。
[2018年2月10日:石垣市中央運動公園野球場]
…今後がどういう起用になるのかはわかりませんが、こういうピッチングを続けていければ1軍に残ることも可能だと思いますので、また次からも頑張って欲しいですね。
今日は5得点を挙げたものの、うち2点は相手のワイルドピッチによるものでしたので、打つ方での見どころはそんなに多くはなかったのですが、個人的にはわずか1打席でしたが代走として途中出場の藤岡選手が難しいボールをレフト前へ運んだバッティング、そして盗塁には素晴らしいものを感じました。
…トヨタ出身で背番号4というのもあって、何となくルーキー時代の荻野貴司選手を思い出させてくれるようなプレーにはワクワクさせられますし、このままいけばショートのレギュラーに1番近いかもしれませんね☆
そして菅野選手が3打席目で先制タイムリーを打ち、ルーキー2人にとってはいいアピールになったのではないでしょうか。
余談ですがLamigoモンキーズの先発の林樺慶(リン・ホヮチーン)投手は、2016年・2017年に続いて3年連続で石垣での交流戦の登板。2015年秋には鴨川キャンプにも参加してますし、昨年11月のマリーンズ台湾遠征ではチャイニーズ・タイペイ代表の先発として第2戦に先発。今やマリーンズ戦には台湾で最も縁のあるピッチャーとなりました。
[2017年11月:桃園国際棒球場]
そして今日の試合で活躍が光ったのが投手陣!先発の渡邉投手に始まり、ボルシンガー投手とシェッパーズ投手まで無失点リレーとなりましたが、ボルシンガー投手は立ち上がりは制球に苦しみながらも徐々に持ち味のピッチングへ。そしてシェッパーズ投手は圧巻の三者凡退劇を見せてくれました☆
2年目の酒居投手が初失点を許すと、続く高野投手は無失点に切り抜けたものの制球難でノーアウト満塁のピンチを招くというちょっと心配なピッチング。それでも続く永野投手が思い切りのいいピッチングで三者凡退に打ち取ったのが印象的でした。
※スコアは映像を観ながら作成したものです。無断転載はご遠慮ください。
最後は阿部投手がこれまた三者凡退で締めてゲームセット!これでこの交流戦2連勝となり、気が付けば昨年11月の台湾遠征からスタートした井口マリーンズはこれで対外試合5連勝となったんですよね☆
今日の試合もパ・リーグTVでの観戦でしたが、今回も台湾からたくさんのLamigoファンが訪れて大いに盛り上がる様子が画面からも伝わりましたし、前回の台湾遠征でも実際に現地を訪れて感じましたが、こういう国境を越えての交流は素晴らしいことだと改めて思い、ぜひとも今後も続けて欲しいと思いました。
早いもので石垣キャンプも明日が最終日となりますが、とにもかくにも選手もファンも昨年のような思いはしたくはないと思いますので、いい形で春季キャンプを締めくれることを祈ってます!
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