台湾遠征3連勝!みんなのダンスで熱戦の幕を閉じる☆桃園國際棒球場観戦記【11/12 vs.CT】
※【台北旅行記②】の続きになります。
桃園国際空港から再びMRTに乗って約20分、桃園国際棒球場の最寄り駅となる桃園体育場区駅に到着。駅構内ではLamigoの選手たちのパネルが迎えてくれます。
駅を出てMRTの高架沿いに歩くと右手にすぐに見えてくる桃園国際棒球場!昨年はシャトルバスを使いましたので、今年このMRTが開通したことで、ホントにアクセスが便利になったというのを実感しました☆
そうそう、実は桃園国際棒球場の3塁側の奥まで進んでいくとまた別の球場が見えてきます。こちらは「青埔運動公園棒球場」といい、Lamigoの2軍の本拠地として使用されているようです。
そしてこの日もやってきた桃園国際棒球場!気が付けばLamigoもマリーンズと同じく「WE ARE」をチームのポスターetcに使ってるんですね~
この前日はここを通らなかったので気付きませんでしたが、今回のマリーンズとの3連戦も大きなパネルになってました!モノトーンが好きな私としては、好きなデザインです♪
スタンドへ到着してさっそく台湾ビールをいただきます!売店では350mlと500mlが売ってますが、500mlのが80元(300円)というのも嬉しいですよね♪
試合開始に先立って、マリン同様にチアのダンスが行われますが、君は誰や( ̄□ ̄;)!!?
そして今日もLamigoの応援団長・阿誠(アチェン)さんが飛行機に乗って上がっていきます☆
チャイニーズ・タイペイの先発は富邦ガーディアンズの林政賢(リン・ジュョンシェン)投手。2015年にプロ入りし、ここまで通算5勝ということで、まだキャリアは浅いピッチャーということでしょうか。
マリーンズの先発は酒居投手。ルーキーイヤーの今年は後半に勝ち星を重ねただけに、来シーズンの飛躍が期待されますが、もちろんそれを見込んでの今回の先発ということだと思います☆
そしてこの日も王柏融(ワン・ボーロン)選手との対戦を迎えますが、ここは酒居投手が三振に斬って取りました!
2回のマリーンズの攻撃。まずは初戦のダンスが台湾でも話題になったというアジャ井上選手が、ライトへのツーベースを放ちます!
ここでチャイニーズ・タイペイの林投手の制球が乱れ、大地選手と清田選手が連続フォアボールで満塁。更には翔太選手もフォアボールで前日に引き続いて押し出しで先制すると、続く平沢選手の打球がセンターの前にポトリと落ちるタイムリーに☆
まずは2点を先制したマリーンズでしたが、その裏には陳子豪(チェン・ヅゥハォ)選手のツーベースから呉念庭(ウー・ネンティン)選手の内野安打で1点を失います。
3回には大地選手がセンター前へのヒットで出塁するも、盗塁死。
4回には清田選手がセンター前へのヒット!このあと3塁まで進みます。
ここで平沢選手がレフトへ犠牲フライを打ち上げて4点目!昨年はウィンターリーグで平沢選手のホームランを観ましたが、台湾はプレーしやすいようですね☆
この日は日曜のナイターということで、スタンドのファンも土曜日よりはかなり少なめでしたが、それでも応援はいつものように盛り上がってました。
5回にはこの前日にダンスを披露してくれた荻野貴司選手がレフトへのヒット!更には盗塁も決めると、宗接選手のファーストファールフライの間にタッチアップで3塁まで進み、角中選手のタイムリーで生還☆
そうそう、これは清田選手が打ち損じてファールとなった場面ですが…
ライナー性のファールが1塁側のウイングビジョンを直撃!まるで横浜スタジアムでの柳田選手を思い出すように、直撃した部分が破壊されてしまい、スタンドがざわつきます( ̄□ ̄;)!!
4-1と3点リードの5回裏には西野投手が登板!あっという間に三者凡退に斬って取ると、7回までの3イニングを被安打1の無失点に抑えてくれました☆
ライトスタンドのマリーンズ応援席。前日よりもやや少な目でしたが、恐らくシーズン中にはやらないであろう応援もたくさん飛び出し、きっと楽しい時間だったのではないかと思います!
7回、宗接選手がフォアボールを選ぶと代打・香月一也選手が初球をいきなり打ってレフト前ヒット!1塁3塁とチャンスを広げます。
そしてここからタイムリー攻勢が始まります!まずはもう1度踊りたい(?)アジャ井上選手がレフトへタイムリー!これで5点目となります。
そして大地選手もレフトへのタイムリー!
更には翔太選手もセンターへのタイムリー!これで7点目となりました。
Lamigo・統一・富邦・中信兄弟とCPBL4球団のユニフォームが見えるこの日のチア。フェンスがベンチ屋根の後方にある日本とは違って、パフォーマンスエリアを確保するため、前方にあるのが特徴ですね~
試合は終盤、8回へ。このカード好調の荻野貴司選手がレフトへのツーベースを放ちます!
香月一也選手がフォアボールを選ぶと、途中出場の高濱選手がレフト戦へタイムリーツーベース!公式twitterによると、高濱選手は何と今回が初の海外だったみたいですね~
8回には東條投手が登場。鴨川の時からヨーロッパ中世を思わせる後ろ髪がちょっと気になってましたが(苦笑)、ここは三者凡退に打ち取ります。特に王柏融選手を見逃しの三振に斬って取った場面はしびれました。
9回は有吉投手。台湾でもいつも通り落ち着いたピッチングで、これまた三者凡退に打ち取ってゲームセット!
この日は9-1の大差での勝利!そして井口マリーンズとしては予告通りの3連勝となりましたね!
試合終了後、両チーム共に全ての選手が整列して一礼。スタンドからは健闘を称えるたくさんの拍手が起こりました。
そして全員が全員と握手!石垣島の時もやってましたが、戦い終わってのこういう光景はホントにいいものですよね~
誰が呼ばれるんだろうと思っていたMVPには何と西野投手!西野投手が躍るとなればこれまた珍しいものが観れるなと、カメラのレンズを構えていたところ…
何と1塁側のベンチからたくさんの選手たちが乱入!宗接選手・大木選手に香月一也選手、そして柿沼選手に平沢選手とまさかのスタッフさんまで!これには驚きました(笑)
まさかの光景を目の前で見届けることになりましたが、気が付けばみんなが肩を組んでる並びに香月選手が入れてもらえてなくてウケました(笑)
…ということで幕を閉じたマリーンズの台湾遠征ですが、めったにできないような経験をすることができ、ホントにわざわざ足を運んでよかったと思いました♪
試合終了後はMRTで桃園国際空港へ。ロッカーの荷物を取り出して搭乗手続きを済ませ、出国審査へと向かいます。See you Taiwan!!
お腹もすいていたのでフードコートへ行ったのですが、既に22時を回っておりほとんどのメニューが終了。レジの横で販売されていたサンドイッチとマンゴージュースを買いましたが、周りを見るとみんな同じサンドイッチを食べてました(笑)
…ということでこの後の23時台の便で帰国。翌13日(月)の早朝4時に羽田空港に到着し、始発で移動して24時間営業のサウナで汗を流してからいつもの月曜日のように仕事へ。
今回が4度目の台湾でしたが、台湾の街では人々が日本人に対してとてもフレンドリーで親切というのを改めて感じることができて嬉しくなりましたし、球場に行ってもそれは同じでした。
1泊2日と今回も弾丸遠征になりましたが、また次回の台湾への訪問を楽しみにしたいと思ってます☆
…最後になりますが、これがホントに今年最後の試合となったマリーンズ。今シーズンも本当にお疲れさまでした。
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