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【ダービーの有力馬診断(前篇)〜JRAによる“査定ちょろまかし八百長疑惑”のホープフルSでの好走価値は?レイデオロ〜】
※印は[★激走候補〜△やや有力〜▽やや軽視〜―無印」を表します
―マイネルスフェーン 牡3 柴田大 57 美北 手塚
3歳牡馬世代は低レベルと言われるが、その中でも目を覆いたくなるのがJRAテコ入れの中山二千重賞路線の低調っぷり。
ホープフルSをG1昇格させる為にレーティングを盛ったとの疑惑も囁かれた(※G1昇格には過去年の上位馬の平均レーティングの基準が設けられている=もし2016年のホープフルSの上位馬の平均レーティングがあと1足りなければホープフルSは2017年もG2で施行されていた=仮にどんな結果であろうとその数値設定にするつもりだった=八百長?)が、その上位馬のその後を見る限り「やったな」とは誰もが思う所だろう。
私はそういうJRA陰謀論は好きじゃ無くて、例えばキタサンブラックの連続1枠1番の陰謀疑惑とか言うのは馬鹿じゃないかと思うのですが(京都大賞典はともかく、JCでも有馬でも決して有利ではない1枠1番にブチ込んで、まして疑いの目も向けられて…主催者にとっても陣営にしても一体誰が嬉しがるのか)、こればかりは・・・。

そういう結果的にはG1どころか重賞レベルでもなかったホープフルSと、それと似たようなレベルの京成杯という空き巣で重賞実績を積み上げただけのがコノ馬である…つまり足りない馬だというコトです。

▽レイデオロ 牡3 ルメール 57 美北 藤沢和
皐月賞のレース前には「皐月賞は分からないけど、ダービーは自信ある」とのコメントを出していた通り、そこでは如何にも本番ダービーへの試走に徹した感もある負け方。
アクシデントあってのブッツケ本番で仕上がりの面でも見劣りしたし、それと本気度の面を踏まえればダービーでは今回以上のパフォーマンスは当然視野に入る馬。
ただし、それさえ除けば適性としては皐月賞の方が絶対に良かったと思います…非SS系で中山二千の持続戦になって良さを出してきた戦績で、究極な所で東京二四の馬ではないという点で激走までは難しいのではないでしょうか。

前々走までの戦績もマイネルスフェーンの欄でも書いた通りの疑惑の超低レベルだったホープフルSでの勝利だったりで、3戦3勝も寧ろ世間では過剰評価されていると思えるくらいで、果たして足りるだけの能力を持っているのかは疑問も大きい。

▽ベストアプローチ 牡3 岩田 57 栗東 藤原英
まずは前々走弥生賞4着後の次走チェック馬見解を参照↓
『母父ガリレオの日本での賞金順5はヴァンキッシュラン、ゴールドテーラー、ウェルブレッド、ローハイド。
父父ガリレオの牡馬だとリッチーリッチーが出世株。これらの産駒に共通するのは異様なまでの2着3着の多さ…。
やはりこの血の特に牡馬だと日本では重すぎて、それで俊敏な脚に恵まれないだけ勝ち切れるケースが少なくて、ただし重厚さあるので強い相手でも2着3着などの健闘も目立つという傾向になっている。
ベストアプローチも正にそれで、自己条件でも勝ち切れないだろうが、上級条件でもそこそこ以上にやれる資質の持ち主ではないだろうか…。
父サドラー系×母系ロベルト系で、如何にも急坂・小回り・タフ馬場・距離長めに適性ありそうな血で、それは今回条件にピタリと当て嵌まっていた…それで不利がなければ3着だったあわや激走を果たした。
再度の激走可能性舞台の皐月賞に出られないのは痛いが、今後も大物食いタイプ馬としてマークしていきたい一頭だ。』

・・・
そういう意味では前走G2レースよりも、今回G1レースでの魅力秘めるという計算が成り立つのですが…ただご存知の通りG1ダービーよりもG2青葉賞の方がタフなレースになるのが例年の傾向であり実際に本年もそれをなぞる様な青葉賞でしたので…(ダービーで青葉賞以上というのは少し難しい感が)。

昨年の青葉賞でも同じ母父のヴァンキッシュランが勝利しましたが、両頭共にこの青葉賞の東京2400コースでこれだけペースが流れればガリレオの底力が生きて大物食いまで迫るというのは納得の結果。
そのヴァンキッシュランは本番ダービーでは別の理由もあったとは言えども人気を裏切る凡走でした…それはダービーローテの中での青葉賞組の苦境が第一の問題であるのだとも。
ベストアプローチも青葉賞が権利獲りのメイチの場面だったのか、過去最低馬体重とテンションの高い姿が目に付きました。また、強い相手に食い下がる競馬をした点でアドミラブル以上に消耗するレース内容だった面もありそうなので、コノ馬の場合にはより本番ダービーでのお釣りが心配でもあります。

―トラスト 牡3 ○○ 57 栗東 中村
コノ馬のコトは割と買っていまして、前走NHKマイルCにしても「外有利気味の馬場での楽ではないペースのイン2番手競馬で、展開利バイアス利があった外差し勢以外には抜かせず」だった辺りは、やはり弱い馬ではないのだと。
ただし、英ダービー挑戦をぶち上げたり、その後は日本ダービー大目標のはずが「オーナーから急遽NHKマイルCに登録して欲しいと言われたから」との背景でのダービー視点で言えば無駄レース参戦など、癖の強過ぎるオーナーサイドに振り回されている現状。
トラストは短足走法のマイラーなので能力云々もそうですし距離適性的にもダービーでは無謀…これで燃え尽きるコトがなければその次のレース辺りは妙味だと睨んでいますが…。

▽サトノアーサー 牡3 川田 57 栗東 池江寿
一部紙ではアドミラブルが出てくるまではこれが1番人気想定だったりもしたが、それだけ当世代牡馬はタレント不足というコトだろう…だから、こんな未知まみれの馬に縋り付いて・祭り上げたくなるのだと。

コノ馬は競馬センスに欠けた馬で、現時点では常に過信禁物視すべき馬だと思います。
理想はパンパン良馬場の平坦コース(もっと言えば下り坂の京都コース)。
距離的にも器用さが求められるという最近傾向的にも、その現代ダービーでピンとは来る馬ではない。
前走毎日杯でも最後方で掛かり気味だったり、とても距離延長して多頭数で上手な競馬ができる馬ではないので。

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《→皐月賞からの臨戦馬をダービーで精査する時に考慮しなければならないのは回りの違い。
その点で皐月賞右回りからダービー左回りで一変が見込めるのは〇〇〇〇〇です…そりゃ過去のレース振りを見れば右回りと左回りでは別馬ですから、その一点で左回りダービーでの一変は確実にあるはずと見ます。
逆にダービー左回りで懐疑的に見なければならないのは△△△△△です…コノ馬は走法がヘンテコな馬で、初戦は中京コース(左回り)で何もできずだったんですよ…今なら左回り替わりでも大丈夫なのかと言えば、本当に蓋を開けて見ないと分からないので要注意です。
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回は「重賞展望・馬場考察・レースレベル・次走[激走]要チェック馬リスト」を火曜深夜24時に更新します

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