2017年03月26日
「コンダクター」を読んで
「コンダクター」、原作/神永学、画/野奇夜(角川書店あすかコミックス刊)を読みました。
早咲きの桜が咲き始めました。もうすぐ春
電子書籍で読みました。
全4巻です。
音大を卒業した同級生4人が5年振りに仕事で再会したことで起きる事件、人間の暗い影の部分を描いたマンガです。
アパートの一室で、首の無い白骨遺体が発見されます。やがて5年前の事件を巡り疑心暗鬼に陥った同級生たちは、というストーリーです。
コンダクターとはオーケストラの指揮者、まとめ役みたいな人です。同級生たちを影で操るコンダクターは誰なのか?
お互いを疑う同級生たちの背中を押すコンダクターの存在は面白い。人の本音がどこにあるのかなんて、本人以外には分からないもの。下手すると自分自身でもどうしたいのか分からないのが人間です。なので他人の本音や建て前を気にして、自分自身を殺したり、いろいろ考えて落ち込んだり、やっぱり周りの目を気にしてしまうんですよね。
スピーディな作品で面白いですよ。ただ終わってみればちょっと疑問の残る結末かなあ。
コメント一覧
2. Posted by 梅吉 2017年03月27日 17:32
みゆきん様
トラクターでドライブしよう。迎えに行くよ。ついでに玄関に苗植えたげる
トラクターでドライブしよう。迎えに行くよ。ついでに玄関に苗植えたげる
1. Posted by みゆきん 2017年03月27日 16:24
コンダクターじゃなくてトラクターだったら笑うのに( *´艸`)