反省すべきところが多いです…
お話したとおり、私は言っちゃえばYoutubeでしかアヤックスなどのオランダチームの試合を
見ていません。だから本来はあそこまで誇り高く書くべきではなかったかなと
自省しています。
気分を取り直して、オランダサッカーとは何か。
素人というよりは、スペインサッカー目線で皆様にお話すると
やはり、一人一人の技術が非常に重要視されるということ。
スペインサッカーはパスやトラップなどの基礎技術が重要視されます。
個人の突破技術(個人技術)や1対1の強さはプラスアルファで考えられることが多い。
それに比べ、オランダサッカーはYoutubeで見る限り
個人技術が重要視されているという印象を持ちます。
川本梅花さんhttp://ameblo.jp/baika-kawamoto/の
ブログをご覧いただいても、「マンツーマン」などのキーワードを見る限り
一人一人のフィジカルの部分、いわゆるプラスアルファの部分が
かなり重要視されているのだなとお分かりになられると思います。
だから、守備の面でマークずれが起きてしまうため
ポジションチェンジも頻繁に起こるわけでもありません。
そして、何よりオランダサッカーの特徴は、ウィングプレーヤーがいることです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ウィングのポジションを置くチームは
つい最近までなかなかありません。それが、バルセロナを始め4-3-3が流行り始め
そして、3トップを置くチームが増えてきたわけです。
アヤックスはもしかしたらずっと3トップを維持してきたチームかもしれません。
その辺は私の知識不足でわかりませんので、もし違うよ!と言う方はコメントをお願いします。
余談ですが(見たくない方はスルーをお願いします。)
でも、ちょっと待ってください。ウィングといっても、バルサの場合は
3トップは流動的に動きますよね。あれをウィングというんですか?
と疑問に思う方もいらっしゃると思います。そう感じた方はよくサッカーを見られている証拠だと
思います(笑)
そうなんです。バルサの3トップは流動的に動き、たとえば、センターフォワードがサイドの
ポジションにポジションチェンジすることもよくあることなんです。
そして、びっくりなのは、バルサのウィングとしての役割をもっているであろう
あのメッシが中央で起用されたことです。オランダサッカーでメッシのような選手が
中央で起用されることはなかなかないでしょうね(笑)
それだけいかにスペインサッカーが特殊なサッカーであるかがご理解いただけると思います。
さて、気づけばスペインサッカーの話になっていますので本題に戻りますが、
どうしてウィングポジションがある4-3-3スタイルが流行りだしたかは私には
わかりませんが(それこそプロのサッカーライターの方がご存知だと思う)
4-3-3をここまで浸透させたのはオランダサッカーの魅力的な部分だと思います。
4-3-3といっても実は形を変えて今いろんなところで実践されていますし
オランダ流の4-3-3を貫いているのは実はオランダしかないと思います。
たとえば、バルサの4-3-3とモウリーニョ流の4-3-3では全然戦術も違うでしょ?
もっといえば、バルサの4-3-3とアヤックスの4-3-3も実はかなり違う。
だから、4-3-3とはいえ、きちんとウィングスタイルを貫いているチームというのは
アヤックスをはじめとするオランダチームしかないといえると思います。
話がややこしくなり私もどう話を終えれば良いか迷ってきましたので
ここで話を切らせていただきますが
サッカーは実はものすごい奥が深いということが今回の話でお分かりになったと思います。
話がややこしくなってよくわからなかったという貴方は
まさにその通りで、実はサッカーを勉強しなければこういう話はついていけません。
私もおそらく昔の自分であれば、こんな話理解できっこありません。
でもサッカーを勉強したからこそ、こういう話ができたわけで、
これからのサッカー人生に非常に役に立つと思います。
えー、私事でつまらなかったと思いますが笑
オランダサッカーの特徴をご理解いただけたら幸いです。
ですがたぶん僕の文章で理解することはできないでしょうから
この機会に欧州のサッカーについて勉強されてみてはいかがでしょうか。
もっと視点が広がり、いつも以上にサッカーを楽しむことができるでしょうから
ぜひ独学でがんばってくださいまし!
非常にぐだぐだな文章でしたが、あしからず、