おはようございます!今日も朝から元気に英語教育三昧!!3度のメシより英語教育が好き!!な、サニバニの羽織です!
今年の年末もランキング頑張ろうかな!!
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私には3つ、ブログを通して変えたいという野望を持っていることがあります。
それは、
残念ながら日本の常識的な感じになってしまっている「子どもの英語教育ガッカリ説」です。
3つは以下の通り。
ガッカリ説① ガッカリインプット説
英語のシャワーを浴びていればいつの日か話し始める・・・?!(そんなわけない)
名付けて
名付けて
ガッカリインプット説
本来のinput仮説はとても素晴らしくて学びの多い仮説なだけに、ガッカリ度強めです。
日本で言われている「いつまでもいつまでもCDをかけ流せば、いつの日か話すようになる」
とか、
「いつまでもいつまでも外国人の先生のいる部屋に滞在すれば、いつの日か話せるようになる」
という、もはやガッカリ度MAXな主張です。そんなわけ無いですから。「説」と言うより迷信。
これを打破したいです。
ちゃんと解説するととんでもなく長くなるので、これからも何度もブログで書いていこうと思いますが、とりあえず抑えてほしいポイントは、
「子どもが興味を持って聞き、聞いた英語を理解する」
ことがインプットの条件だということです。
何の意味も分からずにただ英語の音がある部屋にいるというだけではインプットはゼロの可能性があるのです。
もう一つ。
インプットだけよりも、子どもも返事をしたり、子どもから話したりする、言葉のキャッチボールをしながら学んだ方が、ずっとずっと効果が高いことも分かっています。
インプットするなら、ちゃんと分かる言葉でインプットすること。英語レッスンなら、言葉のキャッチボールになるように、インタラクティブにすること。
これが出来て初めて、英語の学習がきちんと出来るようになります。つまり、英語が話せるようになっていきます。
ガッカリ説② ガッカリ臨界期説
0歳のうちに英語を始めないと脳のシナプスが繋がらないから英語は絶対に身につかない?!?!
名付けて
ガッカリ臨界期説
こちらも、大元の臨界期仮説は大変素晴らしい本でSUNNY BUNNYにも原書を置いてあります。そのうちの臨界期について分かりやすいページは額に入れて飾ってもあります。
臨界期仮説もとんでもない使われ方をしていて、本当に英語教育学者のちゃんとした先生方が可哀想だと思います。
こちらも長々と書きたいところですが、とにかく抑えてほしいポイントとしては、
臨界期説は諸説あるものの、一般に臨界期の上限は思春期と言われていることです。
0歳までという説も無いわけではありませんが、英語の有名な本はもちろん、英語圏で臨界期を検索しても、大抵は Early Childhood や Children という言葉で言語学習の最適期を指しているのに対し、日本語で検索した途端に赤ちゃんのうちに!という説が出てくるのはガッカリです。
ガッカリ説③ ガッカリバイリンガル説
日本語と英語はピッタリ寸分違わず同じだけの能力があり、そのどちらも最高基準レベルでないと「バイリンガル」と名乗ってはいけない?!(そんなわけない)
ガッカリバイリンガル説、
言い換えればこれは、
バイリンガルのガッカリ定義
ですね。
あ、ガッカリ定義のガッカリ度が大きすぎて、文字がとんでもなく大きくなりました。
これもガッカリ指数MAXのガッカリ定義ですね。
何故か日本国内だけでひたすら言われる、不思議なバイリンガルの定義。
国際的な教育としての外国語教育のはずなのですが、バイリンガルの定義の話になると途端にドメスティックになると言えましょう。
私なんてバイリンガルじゃありません・・・
そんな程度でバイリンガルなんて言えません・・・
こういう表現、もちろんする人もいるんでしょうが、外国でこのセリフを言う人を探すのは超絶、困難を極めます。ほとんどの人が、とりあえず片言で話せれば「バイリンガル」と名乗ります。
こちらもとりあえず今回は一番抑えてほしいポイントだけ書くと、
📖 2つの言語(日本語と英語)がピッタリ寸分違わず同じなんてあり得ない(机上の空論である)こと。
これ、バイリンガリズムの研究の本を開けば大抵書いてあるんですよね。最初の方に。だから、「日本語と英語はピッタリ同じじゃないと、バイリンガルなんて言えないし!」という方は、専門書読んだこと無いんだなってすぐに分かってしまうので注意です。
ただし、国内で英語しか教えないような偏った教育をしてしまう方に対して、「ちゃんと日本語も大切にしなさい」という意味で使う場合は、多分良い先生です。
日本語で普段生活している子どもが、海外に行って1週間不自由なく英語で話せる位の英語力を付けたというのに、「そんなんじゃまだまだバイリンガルなんて言えないと思うわ〜」とか言う人はバイリンガル教育についての勉強不足では無いか・・・と思ってしまいます。
最後に。
input仮説も臨界期仮説もそうですが、ちゃんとどういう理論なのかを英語教育者が理解して、それをいかに英語教育の方法として生かすか、が大切なのだと思います。
私も、いつか素晴らしい先人達のように、後世の英語の先生の役に立つような本が出したいという夢を持っているのですが、いつの日かこの夢が叶ったら、その本や自分の理論はぜひとも、
子ども達のため、未来のため、世の中をよりよくするために使ってほしいです。
まだ出してないくせにこんなこと書きますが、真剣にそう思います。多分、素晴らしい本の著者の英語教育界の先生方もそう思っていらっしゃるはず。
大人のエゴのためとか、日本の狭い狭い狭い狭い狭い、窮屈な視野で曲解するのは良く無い。
さらに教材販売の方法とか顧客確保のための理由として悪用されるのは言語道断です。
悪気はなく、良かれと思ってそうしてしまっている方もいるのだろうなと分かってはいますが。売る側、教える側は、勉強しないとなりません。私もまだまだまだまだまだまだ勉強します。
世の中の親御さん皆さんにも、ぜひガッカリ理論に惑わされないように頑張っていただきたいと思います。
そのためにも、英語の先生たちは良い説をどんどんシェアしないといけないですね。
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